【12/1 OPEN・言の葉郵便】1年後の自分に手紙が届く新感覚の体験型カフェ
今年もあと1ヵ月あまり。言葉にできず抱えた後悔はない?そんな想いやこれからの夢などを手紙に書き、1年後に届けてくれる新感覚の体験型ショップが道後温泉駅近くにオープン。
店内は外の景色も見える落ち着いた空間。壁に書かれた言葉も思わず目が留まる。オープンのきっかけは、オーナーが『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』第10話に登場する、大病を患う母が娘のために大量の手紙を書こうとする場面に影響を受けたため。オーナー自身も、祖父と大喧嘩して素直に「ごめん」と言えなかった経験があり、言葉や文字に残しておけばよかったと感じたことが、この店の原点になった。
言の葉セット 3,300円。ポストカード2種に便箋、日替わりお菓子、ホットドリンク(コーヒー/ほうじ茶/紅茶)のセット。お子様ドリンク(オレンジ/カルピス/リンゴ) 300円も用意され、子連れでも安心。
まずはポストカードの形をしたレビューカードにこの1年の振り返りを書こう。ポストカード2枚のうち1枚は持ち帰り可能。1年後の自分は何をしているだろう。温かいドリンクやスイーツを味わいながら、未来の自分に宛てて静かに筆を進める時間が心地よい。書き終わったらベルを鳴らして定員を呼ぼう。
手紙を書き終えたら、封筒を閉じるシール作り。使うのは“ろう”。キラキラと光るものからパステルカラーまで、さまざまな種類のなかから好きな4色を選ぶ。同じ色を重ねてもOK。
ろうに火を灯す。炎のぬくもりでゆっくり溶けていく様子を眺める、特別なひととき。
溶けきったら便箋を入れた封筒へ流す。スタンプを押して10秒ほど待って完成!
仕上がった手紙は“秘密の部屋”にあるポストへ投函。1年後、自宅に届く仕組み。
12月は完全予約制で、インスタグラムのDMから事前予約が必要。1月からは予約なしで自由に利用でき、カフェだけの利用も可能になる予定。「唯一無二の体験を」とオーナー。今後は子ども向けにワークショップやイベント事業も思索中。
友だち同士や家族、カップルなどで訪れることもでき、節目や記念日の利用にもぴったり。後悔や感謝、言えなかった想いを手紙にして未来の自分に届ける。書き終えたあとは1年後の自分との再会がちょっと楽しみになる、そんな体験をぜひ味わってみて。
言の葉郵便
住所
松山市道後湯之町12-8 1F
TEL
インスタグラムで問い合わせ
営業時間
1部 13時~15時、2部 16時~18時 ※土・日曜・祝日は1部 11時~13時、2部 13時30分~15時30分、3部 16時~18時(1月からは13時~18時 ※土・日曜・祝日は11時~18時)
定休日
水曜
座席数
14人
駐車場
なし
Instagram
https://www.instagram.com/kotonoha_ehime/
※掲載の情報は、掲載開始時点のものです。状況の変化、情報の変更などの場合がございますので、利用前には必ずご確認ください