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【ふるさと納税】新潟市が返礼品に「世界に認められたチョコレート」を出品、スイーツエスカリエ(新潟市東区)

にいがた経済新聞

新潟市は、ふるさと納税の返礼品に、International Chocolate Academy of Chocolateなど数々の国際コンペティションで認められた「スイーツ エスカリエ」のBean to Bar(チョコレート)他を出品したことを発表。既にふるさとチョイス、楽天ふるさと納税、ふるなび、JRE MALLふるさと納税、JALふるさと納税、ANAのふるさと納税の各サイトにも掲載されている。

Bean to Barとはカカオ豆(Bean)から板チョコレート(Bar)になるまでの全ての工程、選別・焙煎・摩砕・調合・成形をショコラティエが自ら行い、製造されるチョコレートのこと。ショコラティエやパティシエは一般的に大手菓子メーカーなどから「クーベルチュール」と呼ばれるカカオ豆を焙煎し、板状にしたココアバター含有量の多いチョコレートを仕入れており、カカオ豆からチョコレートをつくることは、日本の小規模事業者では難しいとされてきた。

新潟市東区に店を構える「スイーツ エスカリエ」では2017年ごろから数々の国際コンペティションにエントリーし、輝かしい成績を収めてきた。新潟はおろか国内全体で見ても、世界に認められたBean to Barを作り続けている突出した存在だ。

ベネズエラ、ペルー、タイなどの国から輸入されたカカオ豆から丹念に作られたチョコレートは、フルーツのような酸味や薬のような苦味がありワインやコーヒーのように原産地によって異なる香りや味わいを楽しめる。豆の焙煎度合いから舌触りを左右する攪拌時間まで、小規模だからこそできるこだわりを表現したチョコレートに仕上がっている。

今回返礼品として出品されたのは「bean to bar 定期便」(寄付金額 160000円以上)、「フルーツケーキ」(寄付金額11000円以上)、「国際チョコレートアワード受賞セット5枚入り」(寄付金額31000円以上)の3点。

新潟市の令和5年度のふるさと納税実績は約3万3000件、約7億7400万円となっている。

【関連リンク】

ふるさとチョイス スイーツエスカリア商品掲載ページ

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