元北海道コンサドーレ札幌・小野伸二さんが伝えたかったこと「楽しむことを大事に」
SDGsの話題をお伝えする「HTBサステナ宣言」。
去年、現役を引退した元北海道コンサドーレ札幌の小野伸二さんが、赤平市でサッカー教室を開催。サッカーを通して伝えたかった思いに迫りました。
天才と呼ばれ続けたレジェンドの
華麗な足技の数々に、子供も、大人も、大興奮!
かつて、炭鉱で栄えていた赤平市で、元コンサドーレの小野さんが開催したサッカー教室。
小学1年生から6年生の48人を相手に、パスの仕方や、リフティングなどサッカーの基礎を身振り手振り交えながらわかりやすく指導しました。
サッカー教室を開いた理由とは
小野さんが赤平市でサッカー教室を開催した理由を話してくれました。
小野さん「コンサドーレと赤平市が提携を結んでいる中で、サッカーの楽しさを伝えに来ました」
6月29日、コンサドーレと赤平市は街づくりなどを共に取り組む包括連携協定を締結。
その一環として、サッカー界のレジェンドが、赤平市にやってきたのです。
赤平市役所 企画課 成田博之課長
「赤平も赤黒がイメージカラー。コンサドーレと共同しながら街を盛り上げたい。プロスポーツに触れる機会を健康づくりを含めて街づくりができる機会を作りたい」
小野さんのテクニックを間近で見た子供たちは
「ボールタッチがうまくて楽しかった」「生で見ると足の使い方がわかって楽しかった」と話していました。
一方の小野さんは「一生懸命何に打ち込む気持ちを感じてくれたらうれしい。楽しむことを大事にしてもらいたい」と話していました。
今後もレジェンドは、愛するサッカーを通じて、北海道を盛り上げていきます。
HTBは2022年から「サステナ宣言」をしています。
HTBサステナ宣言として、持続可能な社会をつくるための開発目標「SDGs」の情報を発信しています。
「サステナブル」=持続可能な地球、社会の実現のために定められた17の目標のうち今回の活動は、SDGsの13番「気候変動に具体的な対策を」がメイン。
今回のお話は以下の目標に該当します。