Snow Man佐久間大介、恩師松野太紀への思いを語る「今後も一生松野先生の生徒として頑張っていきます」
7月20日(土)、Snow Manの佐久間大介がパーソナリティを務めるラジオ番組『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送・毎週土曜日20時~)が放送。佐久間は、6月に亡くなった松野太紀さんへの思いを語った。
佐久間「ちょっと時間もらって、僕の話したいこと話そうかなと思って。ちょっとここから話させていただくんですけども、先月、僕の恩師でもある声優の松野太紀さんがお亡くなりになられまして、すごくびっくりして、あの…僕がちょうどその時に仕事でロケに行って、ちょうど移動で車に戻る時に携帯を見たら連絡が入っていて、ちょっと本当に信じられなかったというか。ただただ、最初は、嫌だな。そんな、もうちょっとで一緒にお仕事ができるってなった時に……早すぎるよ…って、すごい思って。
最初、受け入れられなくて、だんだんでもその実感とか、あとその時ラジオに来てくれた時の話とかも思い出してて、ラジオでも今年の100回の記念で来てくれた時に、その時で既にもう本当に10年ぶり、約10年ぶりにお会いさせてもらって、なんかすごく嬉しかったですね。いつものその10年前の先生だなって感じもあって、懐かしいって気持ちがあったんだけど、その中に1人の教え子としてではなく、1タレントとして、すごい対等に扱ってくださったのがすごくうれしくて、なんかそこが、あ、やっとそういうふうに自分もなれたんだなって思ったし、先生もすごく喜んでくれたらしくて、他の声優の授業で教えてくれた先生と連絡取った時に、僕のラジオに来たことが先生本当に嬉しかったみたいでずっと私たちに自慢してくれてたんだよっていう話を聞いて。
そんな先生との共演……元々は演出だけだったけども、先生にすごいまた指導してもらえるし、いっぱい叱ってもらいたいなとか思ったけど、1番はあの、なんか……褒めてもらいたかったなって思いますね。すごく……やっぱり厳しい方だったし、厳しい中にも優しさがあるって分かってるから、怒られてもとか、注意されても、こっちのためにやってくれたな、言ってくれてんだなって思って、すごく受け入れて、むしろそれを受け入れた方がより自分の幅が広がったなとか、すごい思ってて。
またそういうのができるんだって思ったら、今回の訃報を聞いてちょっと、早すぎるなって、すごく思いました。先生に教わったことを、でも、やっぱり無駄にしたくないし、こうやって今仕事できてるのも、声優としても、あとはラジオをこうやって声を生業にする仕事に就けてるのも、全部僕は先生が発声だったりとか、どういう気持ちで演技をするとか、役に対してのアプローチだったりとか、滑舌だったりとか、いろんなことを教えていただいて。
松野太紀さんが僕の先生なんだって胸を張って今後も言っても、先生が「やめろよ言うなよ」とか恥ずかしくならないぐらいの存在に今後なっていくのが、やっぱり松野太紀さんへの恩返しなのかなって僕は思うので。
本当に自慢をするようなタイプじゃないんです。先生って。そんな先生が、向こうでも「こいつは俺が育てたんだぞ!」って言いたくなっちゃうぐらい立派な人間だろうなって心に誓いましたね。僕は今後も一生松野先生の生徒として頑張っていきますので、どうか先生も見ていてください。心から本当に大好きでした。ありがとうございます。
すみません。なんか時間いただいて。あの…まぁ、こんだけね。しんみりしてると先生絶対怒ってくるんで。怒るっていうか、多分いじるんだよ。いろんな方にも、ちょっと今回の件で支えていただいて、青二プロダクションのナレーターをやられている服部さんとか、あとは笠原留美さんとか、大学の時に一緒の先生だったんですけど。だったりとか、いろんな方にもご心配をおかけしまして。でもお互いに皆同じ気持ちで悲しんではいたので、お互いに支え合って今後も先生にそこでも言ってたし向こうからも言われたんですけど、やっぱりあの人楽しいこと大好きな人なんでここからはもう楽しくね。ラジオもやったり、声優もやったり、アイドルとしてもやったり、やっぱり声で届けることってたくさんあると思うので、その思いをちゃんと伝えられるように昇進していきます。なので、皆さん、これからもよろしくお願いします」