【京都散歩2024】京都随一の観光名所を早朝ぶらり☆南禅寺~永観堂~哲学の道~法然院他
汁物大好きな三杯目 J Soup Brothersです!FU~FU~☆彡今回は東山の人気観光スポットを早朝にぶらり散歩してみました。
南禅寺
四季折々でその景観が楽しめる人気観光スポット『南禅寺』。日本の禅寺の中で、最も格式高い臨済宗南禅寺派の総本山寺院。お寺のシンボル的存在で、京都三大門の一つにも数えられる三門は、歌舞伎狂言での大盗賊・石川五右衛門の放った名セリフ「絶景かな絶景かな~」でもおなじみ。そして明治時代の歴史的建造物で、琵琶湖疏水分線のレンガ造り水路橋『水路閣』は目にも涼やかな雰囲気をかもしています。この時朝7時過ぎで、境内は凛としたさわやかな空気に包まれつつも、夏の強烈な日差しと重奏の蝉しぐれ。
名称:南禅寺
場所:京都市左京区南禅寺福地町86
永観堂
地元では『永観堂』呼称の方が馴染みある浄土宗西山禅林寺派の総本山『禅林寺』。平安時代の僧・永観が浄土念仏を唱えて専修念仏道場となったことから、その名がついたと伝わっています。空海の高弟の真紹僧都が開基、ご本尊は阿弥陀如来で通称「みかえり阿弥陀」で知られています。
この時まだ拝観時間には早く、ひっそりした雰囲気でしたが、すでに紅葉してるのか?と思われるようなカエデも。さまざまな品種のカエデが境内には約3000本あることから、全国的にも知られる紅葉の名所。
名称:永観堂禅林寺
場所:京都府京都市左京区永観堂町48
哲学の道
琵琶湖疏水分線に沿った遊歩道で、多くの作家、文人に愛される憩いのスポット『哲学の道』。春は桜、初夏の夜には蛍が舞い、秋には紅葉も楽しめる人気スポット。早朝は完全に周辺住民の散歩やジョギングコースになっていて、日常感のある雰囲気。
名称:哲学の道
場所:京都市左京区若王子町周辺
安楽寺
平安~鎌倉時代の僧・法然の念仏道場「鹿ヶ谷草庵」の後身のお寺『安楽寺』。夏の土用にカボチャを食べれば中風にかからないという言い伝えから、毎年7月25日に行われる鹿ヶ谷カボチャ供養では参拝者にカボチャが振舞われ、全国的にも知られる行事。
普段閉門されていることがほとんどの安楽寺ですが、この時境内には入れないものの開門されていました。茅葺屋根の山門が特徴で、紅葉の名所としても知られています。
名称:住蓮山 安楽寺
住所:京都市左京区鹿ヶ谷御所ノ段町21番地
法然院
鹿ケ谷にある浄土宗系のお寺『法然院』。鎌倉時代、法然が弟子たちと共に六時礼讃行を修した草庵から由来し、さらに江戸時代に知恩院第38世の萬無が念仏道場として法然ゆかりの地に再建したのが今の姿。文豪・谷崎潤一郎の墓所もあり、7月は月命日でもあり。見どころは茅葺屋根の山門と季節の絵柄を施された白砂壇。この時はパリ五輪も多少リンクするのか、水紋のような輪が描かれていました(笑)静かな佇まいが外国人観光客にも人気。
名称:法然院
場所:京都市左京区鹿ケ谷御所ノ段町30番地
最後に
いかがでしたか?この時期の京都は厳しい暑さのため、日中の観光を控え、まだ涼しく人の少ない早朝を狙って訪れてみる、というのも一案。とはいえ、早朝でも気温30℃超(震)ご参考に。