森口博子、ドラマ撮影中に蘇ってきた自身の過去「あの時の屈辱は忘れられません」
歌手でタレントの森口博子が9日に自身のアメブロを更新。ドラマ撮影中に蘇ってきた自身の過去についてつづった。
この日、森口は「先週の『続・続・最後から二番目の恋』長倉家のみなさんはじめ、どのシーンも名場面、名言、盛りだくさんでしたね」と切り出し「そして、私演じる啓子定年間近の気持ち、やるせなかったですね」とコメント。「千明と祥子ちゃんが、リズムに乗りながら、啓子を励ましてくれて…台本にはなかったけど、自然とハグしちゃったなあ」と明かした。
続けて「『居場所がない』と言うセリフは17歳でデビューして、堀越学園卒業間近に、事務所からリストラ宣告を受けたときの気持ちが蘇ってきたよ」と回顧。「年齢を重ねてきていろいろ生き方を見直す気持ちはもちろん、あの時の屈辱は忘れられません」と心境を吐露した。
最後に「大人は、ほんとにいろんな選択の連続。でも、その選択にも変化が出てきます バリバリに頑張ってきた世代だからこそ、思うこともたくさん。どんな選択をしたとしても、あの日の放送が、みなさんのこれまでの自分の道のりを、そしてこれからの道のりを抱きしめてあげられるような、時間になっていたら、いいなあ」とつづった。