照強vs城戸康裕など7試合が決定! 10/19『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』追加カード発表
10月19日(土)に横浜BUNTAI(神奈川県)で開催される『能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』。その追加対戦カード7試合が発表された。
『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』は、展示会、セミナー、イベントの三本柱で構成される日本の格闘技に関連する総合博覧会。今回の『能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』は、プロジェクトの理念と意義を体感できるお披露目イベントとして開催される。
『JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』では、日本が誇る武道各種の演武をはじめ、RIZIN、巌流島、QUINTET、K-1などトップ格闘技団体で活躍する選手による異次元カードが実現する。
なお、イベントの収益の一部を能登半島地震の復興に役立つよう寄付される。会場では募金も行う予定だ。
■『能登半島地震チャリティ・イベント JAPAN MARTIAL ARTS EXPO PROLOGUE』追加カード
【巌流島ルール/3分×3R(寝技30秒サブミッションあり)/88kg契約】
マーカス・レロ・アウレリオ vs マハムード・サッタリ
マーカス・レロ・アウレリオ(カポエイラ/ブラジル)
1986年5月4日生まれ。身長175cm、体重80kg。ブラジルの土着の格闘技カポエイラを格闘技の実戦で使いこなす達人。対戦相手を抱えての場外スラムでKO葬したりと予測不能な一面も持つ。
「日本と『巌流島』は私の第2のホームなので、また戻ることができて嬉しく思います。サッタリ選手は『K-1』のトップ選手。この試合を実現してくれて感謝しています。“巌流島 vs K-1”の対抗戦としても、すごく面白いのではないでしょうか。もちろん倒しにいきます。作戦は見てのお楽しみにしておきましょう」
マハムード・サッタリ(キックボクシング/イラン)
1991年2月22日生まれ。身長186cm、体重90kg。アマチュアムエタイ出身で、2021年には『Krush』に参戦。2022年に『K-1 WORLD GP 2022 K-1無差別級トーナメント』で優勝を果たす。
「新しい『巌流島』ルールで戦うことは面白いと思っています。これは自分への挑戦であり、モチベーションを高める試合になります。ある意味、これはMMA。MMAっぽい格闘技で、自分が研ぎ澄まされていくのが楽しみです。レロは強いファイターだと知っています。カポエイラは動きが軽くてトリッキーな格闘技という印象。足技がメインだが自分もキックには自信があるし、もちろんパンチにも自信があります。エキサイティングな試合になると思います」
【巌流島ルール/3分×3R/無差別級】
照強 vs 城戸康裕
照強(大相撲/日本)
1995年1月17日生まれ。身長169cm、体重107kg。大相撲で前頭3枚目まで上り、2024年3月に引退。9月から『巌流島』に参戦し、デビュー戦を2ラウンドTKOで飾る。
「やるべきことはやって来たのでしっかり倒すだけです! 城戸選手はキックが強いっていうのが印象です。パンチはそこまでないですね。まぁ、力の差を見せつけますよ」
城戸康裕(キックボクシング/日本)
1982年12月25日生まれ。身長181cm、体重70kg。2008年に『K-1MAX』日本王者に。2017年には『第2代K-1スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント』で準優勝。
「15年前、谷川(貞治/『巌流島』プロデューサー)さんから10日前に試合のオファーがきた。今回はそれを上回ってきた(笑)。やるしかないでしょー(笑)。照強に関しては、体デカ過ぎ(笑)。ちゃんとした力士じゃん! こんな体重差の試合なんか、ガチの試合でしたことない。なんの罰ゲームなんだ(笑)。プロ84戦やってきた大ベテランのきーちゃんが、“ガオグライ対マイティー・モー”の試合の再来を見せまーーすよ(笑)」
【巌流島ルール/3分×3R/無差別級】
関根“シュレック”秀樹 vs ルアン・ヴィッセル
関根“シュレック”秀樹(柔術/日本)
1973年8月13日生まれ。身長175cm、体重115kg。元警察官のプロレスラー/柔術家。『巌流島』には2017年に初参戦し、戦績は4勝1敗。2020年には『RIZIN』にも参戦。
「相手はスーパーヘビー級でありながらグッドシェイプ。身長体重、リーチも圧倒的に相手の方が上。だからこそ武道・武術の技を活かすのは、今この時なのだと思う。燃える! 2メートル7センチ? デカイ! こんなにデカイ人は今まで見たことがない。KO率も高い。デカすぎて不便な生活をしてきたのだろうと思う。とにかく闘って勝つ。余計なことは考えない」
ルアン・ヴィッセル(ボクシング/南アフリカ)
1990年10月25日生まれ。身長207cm、体重130kg。“南アフリカのジャイアント・キング”の異名を持つ。ボクシングの戦績は15勝3敗。
「故マイク・ベルナルドと元ボクシング世界チャンピオンのフランソワ・ボタの足跡をたどり、日本で戦えることにとても興奮している。 対戦相手のことはよく知らないが、格闘技の経験が豊富と聞き、彼の経験には敬意を表したい。彼は年齢の割に大きな成功を収めてきたと思う。ファンのみなさんへ、日本のファイトファンの良い評判をたくさん聞いています。お会いできることを楽しみにしています」
【キックボクシングルール/3分×3R/70kg契約】
町田光 vs 杉村昴汰
町田光(キックボクシング/日本)
1987年7月23日生まれ。身長170cm、体重67kg。。キックボクシング戦績は38勝19敗。初代REBELS-60kg級王者、第9代MAスーパーフェザー級王者などを獲得。2017年には『巌流島』に出場。
「町田光の居合いパンチを世界に発信できるチャンスをいただきました。全身全霊で挑みます。杉村君の映像を見ましたが、若さ、大きさ、スピード、テクニック、パワー、すべてにおいて僕に勝ち目は少ないです。だけど、唯一勝てるものがあります。それが居合いパンチです。僕は居合いパンチで世界を変えられると信じてます。相手は天才ですが、必殺技で生き残りたいと思います」
杉村昴汰(キックボクシング/日本)
2007年5月27日生まれ。身長177cm、体重74kg。現在高校2年生。『Stand upアマチュア全日本選手権大会2023 Aクラストーナメント』一般部-65kg優勝。
「デビュー戦で、新しいイベントで試合ができるのが嬉しいです! ありがとうございます! このイベントの顔になれるファイターになります! 対戦相手の町田選手は、ベテランでたくさんタイトルを持っている選手なのでしっかり倒して全部僕がもらいます。みなさんに杉村昴汰を覚えてほしいです!」
【MMAルール/5分×3R/83kg契約】
阿部大治 vs ユン・テヨン
阿部大治(MMA/日本)
1991年11月27日生まれ。身長180cm、体重71kg。2021年に『RIZIN』初参戦。これまでストラッサー起一、マルコス・ヨシオ・ソウザ、田村ヒビキと対戦し3連勝を飾る。
「前回の試合が終わった次の日にオファーをいただきまして、試合まで2週間という短い期間でしたが、いつ何時、誰からの挑戦も受けると決めているので闘えることにワクワクしています! 今回はMMAのケージでのMMAの試合が1試合だけと聞いているので、見にきてくれる方々に、MMAの面白さを知ってもらえたら嬉しいです! 韓国選手はフィジカルが強いイメージがありますし、僕と同じ、ストライカータイプなので 噛み合う面白い試合になるかと思います! 常にやるかやられるかなのでノックアウトを狙いに狩りにいきます! 常にチャレンジャーとして、アグレッシブな試合を見せたいと思います」
ユン・テヨン(MMA/韓国)
1996年7月21日生まれ。身長182cm、体重83kg。韓国発のMMAファイター。『Road FC』での戦績は4勝2敗。
「チーム・ザ・キング所属『ROAD FC』ファイターのユン・テヨンです。今回の大会には『K-1』、『RIZIN』など優れた団体が参加すると聞きました。この大会に参加することができてすごく嬉しいです。私のスタイルは、キックボクシング・スタイルです。手足が長くていろんな打撃のオプションがあります。今回も積極的にいろんな技を利用するつもりです。判定まで行くつもりはないです。打撃によるKOかサブミッションで終わらせます。全世界生中継ということで、世界の格闘技ファンのみなさんが私の名前を忘れられない試合を見せたいです。激しい試合をして韓国のユン・テヨンという選手の名前を忘れられない、そんな試合をするため頑張ります。ありがとうございます」
【QUINTETルール/8分1本勝負/64kg契約】
カロリーナ・デ・アモリン・クワハラ vs 中尾あづき
カロリーナ・デ・アモリン・クワハラ(柔術/日本)
2001年11月5日生まれ。身長160cm、体重64kg。2022年に『JBJJF全日本ブラジリアン柔術選手権』の無差別級で優勝したのを皮切りに数々のタイトルを獲得。
「私の亡くなった父が桜庭さんのとてもファンで、また、この『QUINTET』にでれる機会ができて、とても光栄です。天にいるお父さんもとても嬉しく思ってると思います。1回目よりもレベルアップしているので、一本を目的にし、素敵な試合ができるように全力で頑張ります! 対戦相手は若いのでスピードとアタックがたくさんある試合になることを期待してます。試合したことないんで、どういった勝負になるか楽しみです!」
中尾あづき(柔術/日本)
2002年1月9日生まれ。身長165cm、体重68kg。『SJJJF 第7回全日本柔術選手権』青帯アダルト無差別級優勝、『アマチュア全日本修斗』バンタム級優勝。
「プロ昇格したばかりの自分が大きな大会に出ることができ、カロリーナ選手というとても強くて有名な方と試合できることに感謝します。カロリーナ 選手は、柔術黒帯で世界のトップ選手で柔術とグラップリング両方強い印象です。グラップリングの初試合で相手もとても強い選手ですが、気持ちで負けずに全力で倒しに行きます。応援よろしくお願いします」
【QUINTETルール/8分1本勝負/49kg契約】
城戸ユカリ vs NOEL
城戸ユカリ(柔術/ブラジル)
2005年10月26日生まれ。身長154cm、体重48.5kg。『2023 ASIAN JIU JISTU IBJJF CHAMPIONSHIP』、『2023 ASJJF ASIAN OPNEN JIU JITSU CHAMPIONSHIP』、『SJJJF ALL JAPAN JIU JISTU CHAMPIONSHIP』の3大会で優勝を果たす。
「この経験がいつしか糧になると信じて全力を尽くします。NOEL選手は自分とはスタイルの違う格闘家なので、対戦するのがとても楽しみです。長年の柔術で積み重
ねた経験を生かせれるように全力で挑みます」
NOEL(MMA/日本)
2008年5月21日生まれ。身長158cm、体重52kg。『修斗』公式戦(プロフェッショナル修斗)の戦績は5戦3勝1敗1分。アトム級インフィニティリーグに参戦中。
「『QUINTET』は開催当初から見ていてずっと憧れていた舞台なので、大きなチャンスをいただけて嬉しいです! 今まで練習してきたことをしっかり出して試合を楽しみたいと思います。やっぱり柔術をやっているブラジル人は勝手な偏見だけどとても強いイメージです(笑)。しっかり爪痕を残せるように頑張りたいです! みなさん応援よろしくお願いいたします」
なお、『Preliminary Fight』として、下記2試合も決定している。
【MMAルール/3分×3R/100kg契約】
山田史博(MMA/日本)vs 朝太(MMA/日本)
【MMAルール/3分×3R/75kg契約】
レオ(MMA/日本)vs 勇音(MMA/日本)
また、既報カードは以下の通り。
【ボクシング特別ルール/3分×3R(判定決着なし)/70kg契約】
ブアカーオ・バンチャメーク(ムエタイ/タイ)vs 皇治(キックボクシング/日本)
【キックボクシングルール/3分×5R/59kg契約】
軍司泰斗(キックボクシング/日本)vs クリスチャン・ボグダン(キックボクシング/ルーマニア)
【QUINTETルール/5vs5勝ち抜き戦/グラップリング8分1本勝負】
TEAM SAKU(桜庭大世/出花崇太郎/内柴正人/平田直樹/ジュマナザロフ・ラトベック)vs TEAM『RIZIN』(矢地祐介/北岡悟/横山武司/倉本一真/新居すぐる)
■対戦カード
【巌流島ルール】
マーカス・レロ・アウレリオ vs マハムード・サッタリ
照強 vs 城戸康裕
関根“シュレック”秀樹 vs ルアン・ヴィッセル
【キックボクシングルール】
町田光 vs 杉村昂汰
【MMAルール】
阿部大治 vs ユン・テヨン
【女子QUINTETルール】
カロリーナ・デ・アモリン・クワハラ vs 中尾あづき
城戸ユカリ vs NOEL
【Preliminary Fight】
山田史博 vs 朝太
レオ vs 勇音
【ボクシング特別ルール】
ブアカーオ・バンチャメーク vs 皇治
【キックボクシングルール】
軍司泰斗 vs クリスチャン・ボグダン
【QUINTETルール/5vs5勝ち抜き戦/グラップリング8分1本勝負】
TEAM SAKU vs TEAM『RIZIN』