【旭川】からだも心も喜ぶ!優しい味でおいしい和食ごはん
釜炊きごはん 銀くま
古くから日本人に親しまれている「おにぎり」は、和食の原点と言ってもよいのではないでしょうか。平安時代に書かれた「源氏物語」の一節に、もち米を蒸して固めた「屯食(とんじき)」という食べ物が登場しますが、これがおにぎりの原形と言われているそうです。
そんなおにぎりの魅力と言えば、さまざまな具材が楽しめること。この日伺った「釜炊きごはん 銀くま」には、塩にぎりを含めて、7種類のおにぎりがありました。
「釜炊きごはん 銀くま」の「おにぎりセット」は、大きなおにぎりが2個、お味噌汁、唐揚げと玉子焼きがセットになった定食です。
基本価格の860円(税別)では、塩にぎり・南高梅・かつお・昆布の中から2個を選べますが、追加料金で鮭・たらこ・筋子に変更もできます。
ふんわりと握られたおにぎりは、炊きたて握りたて。ごはんがツヤツヤで甘くてふっくらしています。
大きなおにぎりは、2個でお腹いっぱいになります。北海道産生肉を使った揚げたての唐揚げも絶品で、満足感が高いですよ。
店名:釜炊きごはん 銀くま
住所:旭川市末広1条4丁目2-3
電話:0166-76-6878
営業時間:11:00~15:00 17:00~21:30
定休日:木曜日
駐車場:あり
いちにちじゅうあさごはん cafe sunao
2つ目のおいしい和食を頂いたお店は、「いちにちじゅうあさごはん cafe sunao」です。
「いちにちじゅうあさごはん cafe sunao」は、銀座商店街で営業していましたが、昨年7月に商工会議所が入っている道北経済センタービルの1階に移転してきたお店。
銀座商店街にあった時にも利用したことがなく、今回が初訪問です。
店名にある通り、一日中朝ごはんのような定食が食べられるお店で、看板メニューはごはん・お味噌汁・おかず2品・お漬物がセットになった「ごはんのあさごはん」です。
日替わりのおかずは、カウンターに置かれたホワイトボードに書かれていました。この日は、「たまごかけ」「納豆」「こんにゃくと天ぷらかまぼこの煮物」「厚揚げとチンゲンサイのオイスターソース炒め」の4種類です。
「こんにゃくと天ぷらかまぼこの煮物」「厚揚げとチンゲンサイのオイスターソース炒め」の2品を選び量は「ふつう」にしました。
お米は神楽町のななつぼし、お味噌汁にも道産のものを使っているそうです。お味噌汁もおかずも優しい味。朝ごはんのような定食を、朝だけでなく1日中食べられるとはうれしいですね。
店名:いちにちじゅうあさごはん cafe sunao
住所:旭川市常盤通1丁目道北経済センター1F
電話: 050-8887-2102
営業時間:FacebookやInstagramでお知らせ
定休日:不定休
駐車場:なし
米処 おにちゃっ茶
3軒目にご紹介するのは、ユニークな店名と可愛らしい鬼のイラストが特徴的な「米処 おにちゃっ茶」です。お店があるのは昭和通りに面した3条通6丁目、以前「大番寿司」が営業していた場所です。
2023年12月にオープン、当初は夜だけの営業でしたが昨年5月からはランチ営業も始めました。
ランチメニューは、「おにちゃ弁当」「おにから弁当」「からあげ定食」「しょうが焼き定食」「気まぐれチャーハン「おに出汁カレーライス」の6種類。「おにちゃ弁当」はワンコインの500円とリーズナブルな設定です。
「おにちゃ弁当」は、おにぎり1個と豚汁のセットで、150円でおにぎりを1個追加できます。おにぎりは28種類あり、筆者は「シャケ」と「山わさび」を注文。
旭川産のお米を使ったこだわりのおにぎりは、注文してからその場で握ってくれるので、ごはんがふっくらしています。かなり大きいおにぎりの中には、具材がたっぷりと入っています。
さらに、おにぎりの上にもたっぷり!さすがに山わさびは、辛くて泣きながら食べました。でも、おいしかった!
店名:米処 おにちゃっ茶
住所:旭川市3条通6丁目 左10
電話: 080-6066-6842
営業時間:11:00~17:00 20:00~3:00
定休日:日曜日・祝日
駐車場:なし