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大竹まこと「国民負担率が高すぎる」「暮らせるわけないじゃないか」

文化放送

10月17日の「大竹まこと ゴールデンラジオ」(文化放送)では、国民に降りかかる様々な負担について取り上げた。

大竹まこと「国の仕事は、国民から税金を取って、それをうまい具合に公平に再分配すること。それが一番重要な仕事のひとつですね」

国民にとって大きな負担になっている『消費税』。この消費税には逆進性がある。

大竹「1000万円稼いでいる人の10%と、100万円稼いでる人の10%は重みが違う。逆進性がある。3%、5%、8%、10%と上がってきたのと同時に、国民負担率も上がってきたと」

『国民負担率』とは、国民全体の所得における、税金と社会保障費の負担の割合のこと。
1970年代は24.3%だったが、2013年には40%代に到達。2021年には過去最高の48.1%となった。2024年では45.1%にのぼる見込みである。

大竹まこと「ものすごい上がりよう……税収はみんなから集めて公平に分配するのが、国の最重要課題なのに、ちょっと国民負担率が高すぎないか? パートとかアルバイトとか、(非正規の)年収は200万円前後。そのうち100万円近くが税金とかで取られてるって……普通に考えて、そんな金で暮らせるわけないじゃないか! そのくらい負担率が上がってるわけですよね。これだけ高くて、ヨーロッパみたいに年取ってからも安心して暮らせるような社会にしてくれるならまだわかるけど、日本はそうなってはいないわけで……」

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