【西武】今井達也投手インタビュー 「開幕の日に向けて1日1日無駄にせず」
2月18日のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの今井達也投手にインタビューした模様を放送した。春季キャンプの手ごたえを訊いた。
――春季キャンプをここまでやってご自身の手ごたえはいかがですか?
今井「怪我もなく今のところやれていますし、そんなに焦らず、開幕投手に指名していただいたので、開幕の日に向けて1日1日無駄にせず大事に過ごしてきているのかなと思います」
――このキャンプ、ご自身のテーマはどのようなものですか?
今井「自主トレからもやっていますが、真っすぐも変化球も今の時期はしっかり狙ったところに投げることが大事だと思っています。ボールからストライクになるボールもそうですし、ストライクからボールになるボールもそうですが、そういうボールの練習はできているかなと思います」
――3年連続で鴻江スポーツアカデミーに参加していましたが、スポーツアカデミーに参加するようになってから今井さんの体の使い方とか考え方が非常に変わったのではないかなと思うのですが、今年は新たな気づきがあったり、意義あるものになったりという部分はありましたか?
今井「新しい発見も多少ありましたが、どちらかというと自分のやっていることの再確認をしました。あとは他球団の選手やジャンルが違うアスリートの方もたくさんいたので、そういう選手の話をいろいろ聞いたりすることは毎年できてはいるのですが、去年来ていた選手が1年経って変化していたり、僕以外でもレベルアップしている選手がいるということはすごく頼もしかったというか、僕も一緒にここで練習してきてよかったなと思える部分ではありました。今年は仲三河(優太)といううちの選手が一緒にいったのですが、彼にバッティングを教えるのが僕だったり、隅田(知一郎)だったり、ピッチャーが教えるという状況もあったので、バッターだからバッターに聞くというのではなく、ピッチャーでもアドバイスができる状態がうちのスポーツアカデミーの自主トレのいいところだと思っています。たくさんの人からいろいろなヒントを得られるので、まだ成長できるのかなと思います」
※インタビュアー:文化放送・高橋将市アナウンサー