Yahoo! JAPAN

京町家の扉を開けると、年代物の大時計やレコードジャケット、写真家のフォトなどが飾られた独特の世界が広がる［一献うるうる］（京都府京都市下京区）。飲食店のホールで長年働いた中西さんが「料理はもちろん店の雰囲気も楽しんでほしい」との想いで作り上げた空間だ。

味わえるのは日本酒やおばんざいをはじめ京都の素材を使った料理など。［一献うるうる］のおばんざいは京都の食文化を大切にしながらも、メインに西洋野菜を使うといった柔軟な発想で作られている。日本酒と合うよう味付けされているのもポイントだ。

店名は一杯の酒を傾けるという歴史用語「一献」と、やわらかいワード「うるうる」を組み合わせて名付けた。日本酒通だけでなく、これからチャレンジしたいという人も気軽に来られる店にとの気持ちが込められている。週に2回カフェ営業もあり、こだわりのコーヒーと京野菜をのせた個性派トーストを提供する。

ズッキーニの塩昆布和え600円。やさしい味わいの中に塩昆布の旨みを感じる

鰹だしが染み込んだ、山芋のさっと煮梅風味580円。下茹でして炊く手の込んだ逸品で、心地よいヌメリとシャキッとした歯応えが堪らない

一献うるうる

いっこんうるうる 京都府京都市下京区松原通東洞院東入ル燈籠町601-1 地下鉄「五条駅」出口1から徒歩5分
阪急「四条駅」出口5から徒歩6分 Tel.075-352-0680 17：00～23：00（料理LO／22：00、ドリンクLO／22：30） 不定休 全席禁煙完全個室無駐車場無 https://www.kyoto-uru-uru.com/ PHOTO／増田えみ、TEXT／佐野友里恵、EDIT／堀家果菜子 ※予告なく記載されている事項が変更されることがありますので、予めご了承ください。
※本サイトは自動翻訳を導入しているため、翻訳文によって本来の日本語の内容と異なる場合があります。