オリックス小田裕也が今季限り引退、T-岡田、安達了一、比嘉幹貴に続き3連覇の功労者がまた一人…
俊足、強肩、イケメンでチームに貢献
オリックスは15日、小田裕也外野手(34)が今季限りで現役引退することを発表した。
小田は九州学院高から東洋大、日本生命を経て2014年ドラフト8位でオリックスに入団。俊足、強肩の外野手として存在感を発揮し、イケメン選手として女性人気も高かったが、今季は19試合出場にとどまっていた。通算では680試合で682打数163安打の打率.239、51盗塁の成績を残している。
オリックスではすでにT-岡田、安達了一、比嘉幹貴が今季限りでの引退を表明。昨季までのリーグ3連覇に貢献した功労者たちがユニフォームを脱ぎ、若返りが進んでいる。
■小田裕也コメント全文
「今季をもちまして、現役を引退させていただくことになりました。オリックスに入団して10年という長い間プレーすることができたのも、これまで出会った監督やコーチ、トレーナーをはじめとした裏方さん、球団関係者の方々のご指導、お力添えがあったからこそだと思っています。そして苦楽を共にした最高のチームメイトにも恵まれたプロ野球生活でした。みなさんに感謝の気持ちを伝えたいです。
そして、両親や妻にも感謝しています。野球をやらせてくれたおかげでたくさんの人に出会えました。家に帰ると、いい意味で野球を忘れさせてくれました。心が折れそうな時期もありましたが、家族が支えてくれたおかげでここまでがんばってくることができました。本当にありがとう。
最後にファンのみなさんへ。いい時ばかりじゃなく、むしろ悪い時の方が多かったと思います。それでもいつも変わらない温かいご声援をありがとうございました。オリックスに来て本当に良かったです。みなさんの応援の力は、私自身はもちろん、チームの背中を確実に押してくれています。
これからもオリックス・バファローズと小田裕也を変わらぬ思いで応援していただけたら嬉しいです!」
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記事:SPAIA編集部