神戸の景色に乾杯!『TOTTEI Brewery』で味わうオリジナルクラフトビール♪ 神戸市
6月20日にオープンした、“海の目の前にある”クラフトビールの醸造所『TOTTEI Brewery』(神戸市中央区)で、記念すべきファーストバッチ(初めて醸造されたビール)の販売が8月24日に始まりました!
開業後しばらくは、関西各地のクラフトビール(ゲストビール)のみの販売に留まっていましたが、いよいよ「TOTTEI仕込みのビール」が味わえます。
海もビールも大好きな記者は、さっそく『TOTTEI/ジーライオンアリーナ神戸』へ足を運んできました♪
※ゲストビールの販売は今後も継続して行われます。
ブリュワリーがあるのは、TOTTEIの南側に広がるパークエリア『TOTTEI PARK』。月産1800Lを目標に、神戸や地域にちなんだ特産品を用いたクラフトビールを醸造されています。
そんな『TOTTEI Brewery』の面白いところは、ビールを基点とした“コミュニティ拠点の創造”を掲げている点。
訪れた人とのコミュニケーションを大切にして、飲んだ時の反応や、会話の中で出てきた感想を次のビール造りの参考にするなど、ビール好きが集い・語り合う場所として、「みんなでビールを育てていく」ことを楽しんでいきたいと話します。
ちなみに、興味のある人には「仕込みのお手伝い」に来てもらうことも可能なんだそう!「これ、俺の造ったビールなんだぜ!」って言えると思うと、最高ですね♪
お話を聞いていたら、ますますビールが飲みたくなってきました!
今回はファーストバッチで醸造された2種類のオリジナル・クラフトビールを飲み比べます。
最初にいただいた「Whitebeer」は、オレンジピールやコリアンダーなどのスパイスを加えて造られたビールで、苦みを抑えたフルーティーですっきりとした味わいが特徴。アルコール度数も4%ちょっとで非常に飲みやすかったです!
ビールが初めての人でも楽しみやすいように、ファーストバッチでは炭酸も控えめにして、やわらかな飲み心地を目指したそうです。普段からビールを嗜んでいる人は「もう少しパンチが欲しい」と感じるかもしれませんが、ごくごくと勢いよく飲みたい“最初の一杯”にはちょうど良いと思います。
続いていただいたのは「IPA」。クラフトビールといえば、こちらをイメージする人も多いのではないでしょうか。
しっかりと効かせたホップの苦みが口の中でガツンと感じられる一杯で、アルコール度数も約5.5%と飲みごたえがあります。余韻と残る麦汁の甘さも心地よく、飲み終えた時の満足感がありました♪
イートインの場合はグラスで、テイクアウトの場合はプラスチックカップで提供されます。
ちなみに、イートインでもパーク内を自由に移動ができるので、グラス片手に外でビールを楽しむことができます♪
◆記者のおすすめ飲みスポット in TOTTEI PARK
現地で実際に飲んでみて、「ここで飲むのが最高!」と思ったパーク内のスポットを紹介♪
①緑の丘
ブリュワリーが入っている「緑の丘」は欠かせません。せっかくなので丘のてっぺんまで上りましょう。
地上約11mの高さからオーシャンビューを眺めて飲むビールの美味さたるや…!最初の一杯を飲むならここで決まりです。
丘の上からは『神戸ポートタワー』もよく見えます。タワーとセットで記念写真を撮るのもおすすめ♪
②海のすぐそば
270度を海に囲まれたTOTTEIだからこそ、海から吹く風を感じながら、“ほぼゼロ距離”でビールを味わってほしい。
美味しいビールと美しい景色のおかげで会話も弾むというものです。
③芝生広場
天気の良い日はパーク中央の芝生広場で胡坐をかいて、ピクニック気分を楽しみながら喉を潤しましょう。
アリーナで営業している飲食店では、ビールに合うテイクアウトグルメも販売しているので、思う存分“外飲み”をエンジョイすることができますよ!
取材時のオリジナル・クラフトビールは2種類でしたが、今後は「Lager」「Pale ale」「Porter」「Fruitbeer」も登場予定。
今回飲んだビールも、セカンドバッチ以降は味わいがより一層洗練されていくと思うので、そうした変化も楽しみにしながら通いたいと思います!
場所
TOTTEI Brewery
(神戸市中央区新港町2番1号 緑の丘 1階)
営業時間
水曜日、金曜日
13:00~19:00
土曜日、日曜日
11:00~20:00
※最新の営業状況はTOTTEI KOBE公式サイトやTottei Brewery公式Instagramをご確認ください
定休日
月曜日、火曜日、木曜日
オープン日
2025年6月20日(金)