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佐久間大介、初の朗読劇で兄さんに出会う!?「兄弟子なんだけど、ちょっと先生っぽい感じ」

文化放送

9月7日(土)、Snow Manの佐久間大介がパーソナリティを務めるラジオ番組『Snow Man佐久間大介の待って、無理、しんどい、、』(文化放送・毎週土曜日20時~)が放送。

8月10日と11日に開催された朗読劇READING WORLDユネスコ世界記憶遺産 舞鶴への生還 『約束の果て』に出演した際の稽古の様子を振り返った。

佐久間「先生の愛弟子であって僕の兄弟子」-

佐久間「佐久間は 朗読劇READING WORLDユネスコ世界記憶遺産 舞鶴への生還 『約束の果て』という朗読劇を8月の10日と11日にやらせていただきまして、舞鶴の方でやったんですけどめちゃめちゃ楽しかったんですよね。

 初めて朗読劇をお仕事でやらさせてもらったんですけど、いろいろ刺激になったね。お芝居の感じとか。朗読劇って、作品によってはちょっとやっぱファンタジーなものもやったりするわけじゃないですか?

 そんな中で、今回の作品は第二次世界大戦が終わった後の兵士たちの話だったりするんですけど、リアルな話ではあるけども、やっぱりステージの上で喋るわけで、ある程度お芝居するストレートの舞台とか、あとはミュージカルとかもそうだけど、誇張したりとか結構距離感を大事にするよりも、伝えることを大事にするみたいな思いでやったりするわけよ。

 映像芝居になると、それをやるとあまりにも激しすぎちゃって、映像っぽくないからもっとリアルな自然な感じで演じたりするんだけど。朗読劇って、どこのテンション感なんだろうなあってすごく迷ってて、だから稽古に入らせてもらって、その時にいろいろ質問させてもらって、緑川さんとか岸尾だいすけさんとかにも教えてもらって今回挑ませてもらったんだけど、すごかったね

 まず、この「約束の果て」という作品自体がお話がすっごくいい。本当にもうやってる自分ですらちゃんとこうやって胸を張って言えるくらい本当にいいお話で、2日間で4公演やらせていただいたんですけど全公演泣いてた。もうみんな泣いてたよ。出演者の人もお客さんも。もう本当に素敵だったね。舞鶴で4日間だけ、配信もなしという形でやらせてもらったので、ちょっと機会が無くというか、残念ながら、見られなかったり、来られなかった方もいっぱいいたと思うんですけども、本当にぜひ見てもらいたいなって思ったし、初めて関わる朗読劇がこれで良かったなとすごく思えたいい作品でした。

 それで稽古が全部で2日間だけだったんですよ。最初に本読みで顔合わせ込みでやった時はあったんですけど、その時もメインキャストとしては、僕と緑川さんと井上麻里奈さんしかいなくて、本読みというちょっとした合わせみたいのやって、その後に稽古2回で本番だったんですけど

 それぞれいろんな形の朗読劇があるんですよ。すごい舞台ばりに動いて、ヘッドセットマイクでお芝居をする朗読劇もあれば、椅子に座ってしっとり聞かせるとかそういうのもあるし、今回はその椅子に座ってやらせてもらって。

 で、僕たちは椅子に座ってるけども、アンサンブルの方たちがいろんなお芝居を身体を使って、ジェスチャーだったり、お芝居で見せたりするみたいな形でやらせてもらって、そこのマイクがある椅子への入り方とか、どう入るとかルールとかもわかんなかったので、1からいろいろ説明してもらって。なるほど、こうやってやるんだって。だから1発目はすごい戸惑いながらやらせてもらったりしたんだけど。

 岸尾だいすけさんが、前に松野太紀先生がゲストで来てくださった時に先生もおっしゃってたけど、先生の愛弟子であって僕の兄弟子であって、って感じなんですけど、本当にすっごい「ここもっとこうやってやったらいいかも」とか、「ここどういう気持ちでやってる?」とか、すごく詰めてくれて、ありがたかったんだよね。めちゃくちゃ。

 俺はもっと自分的には詰めたいのに、いろいろな考えとかお芝居のプランとかアプローチとか、これで合ってるのかな?これは果たして、正解なのかな?というのを確かめたかったんだけど、やっぱりどちらかというと、周りのスタッフさんとか演出家さんとかプロの方たちで、俺もプロとして呼ばれてるから、あ、もう佐久間さんのやりたいようで大丈夫ですとか、合わせますんでって言ってくださるのはありがたいんだけど、どうしても、いやそういうことじゃなくて、どっちがいいのかがわかんないんだよなってすごくなってて、そういう時に岸尾兄さんがすごくそうやって言ってくれて話をかけてくれて、めちゃめちゃ助かったというか。

 おかげで1回目のリハをやって、1週間後に2回目のリハをやったんだけど、全然違うねっていろいろな人に言われるぐらい向上できたというか。自分の中でもしっくり来るものが出来上がってたので、本当助けられたというか、やっぱ兄弟子なんだけど、ちょっと先生っぽい感じを感じることができて、わ~嬉しいみたいな。

 だから、いろんな呼び方しちゃった。先生って呼んだり、岸尾先生とか岸尾兄さんとかいろいろ。でも今は本当にそこから仲良くなったりしたんで、もう今は岸尾兄さんとして、マジで俺のちょっと年が離れた兄さんって感じで接するんだけど、ちょっとこの感じも作品に出てくる登場人物で俺が演じた島津という人が、なんかちょっと俺の中で自分と被るところがあって、そういう兄さんって呼んだりとかするところとか。結構、関係性が好きなんだよね」

 その他にも、実際に朗読劇で感じた他キャストについての感想や、舞鶴で起きたとある珍事件について語ってくれた。そちらについては是非タイムフリーで。

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