ゆりやんレトリィバァ、増量、トレーニング、プロレスの練習を経て「極悪女王」に!
大竹まことがパーソナリティを務める「大竹まことゴールデンラジオ」(文化放送・月曜日~金曜日13時~15時30分)、9月19日の放送にお笑い芸人・ゆりやんレトリィバァが出演。Netflix制作の主演ドラマ『極悪女王』(9月19日~配信)撮影の裏側を語った。
ゆりやんレトリィバァ「(ドラマ『極悪女王』は)Netflixで観られます。ダンプ松本さんの、80年代のクラッシュ・ギャルズさんと憎しみ合って日本中を熱狂させた、あの時代。ひとりの少女がいかにして極悪レスラーになるか。第5話までございます」
光浦靖子「楽しみ。私、ザ・女子プロファンで。全女(全日本女子プロレス)の追っかけしていたから。(全女について熱く語り)メッチャ観たい!」
ゆりやんは子供のころにアイドルを目指しており、8歳のころには吉本新喜劇を観て芸人を志した。『極悪女王』の主演はオーディションで選ばれたという。
大竹まこと「この(ダンプ松本)役を演じるにあたって。体重の変遷を教えてください」
ゆりやん「芸人になってもともと110キロあったんです。身長は159や160とかで。コロナ前ぐらいから、何年かかけて運動や食事制限を始めて65キロまで落としました。ちょうどそのぐらいのタイミングで、Netflixで鈴木おさむさんが企画されたダンプ松本さんの、白石和彌監督のお話があるというのを聞いて」
光浦「白石さんなんだ、いいねえ!」
ゆりやん「オーディションを受けたいと思ったんですけど、当時のダンプさんの印象に近づけるために体を大きくしないといけない。トレーニングしたり食事増やしたりして、40キロ増やしました。現在は72キロです」
光浦「すごく大変なんでしょう?」
ゆりやん「痩せるのもそうですけど、太るのも大変でした。食べて食べて、涙が流れて『もうお腹いっぱい!』って言いながら。でも毎日、何食べてもいいというわけでもなくて。(健康的に大丈夫なよう)栄養を見てもらって、血液検査もしてもらって」
大竹「血液中のコレステロールの濃度や、いろんなものを測りながらだったんだ。で、このドラマがたぶんヒットするじゃん」
光浦「ヒットするでしょう。メチャメチャおもしろそうだもん。私はまだだけど観たスタッフの人が言っていたのは女優さん2人のプロレスがすごかった、と」
ゆりやん「ライバル関係のクラッシュ・ギャルズという2人組がいるんです。長与千種さん役を唐田えりかちゃん、ライオネス飛鳥さん役を剛力彩芽ちゃんがしています」
光浦「女優さんって、ほっそほそでしょう? 彼女らもウェイトを増やして?」
ゆりやん「はい。みんなでウェイトを10キロとか増やして、筋トレもして。(女子プロレス団体)マーベラスさんと長与千種さんご本人にプロレスを教えてもらって半年ぐらい練習しました。撮影中も練習していたので合わせて1年半とか」
光浦「すごい。チコさん(長与千種の愛称)ですよ!」
大竹「得意技は……?」
ゆりやん「私は……これです! (竹刀を取り出す)」
光浦「ゆりやんさん、竹刀を持って暴れています(笑)!」