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『繁殖犬として10年以上生きた犬』を保護したら…想像を超える『感動的な展開』に涙が止まらないと28万再生「表情が全然違う」「ありがとう」

わんちゃんホンポ

今回ご紹介するのは、Instagramアカウント「zukasantoinu」に投稿された1本の投稿です。投稿は28万8000回以上も再生され、「胸が痛くて…涙が止まりません」「最初の顔と最後の顔が全然違う」「辛い辛い犬生から救ってくださりありがとう」など、多くのコメントが寄せられ話題になっています。

元繫殖犬を保護

ミニチュアダックスフンド『ウースケ』くんの物語について紹介したのは、動物愛護団体で保護犬の預かりボランティアを行っているという投稿主さん。ウースケくんは10年以上を繁殖犬として過ごした男の子であり、保護当時で推定10歳を超えていたそうです。

外にもほとんど出たことがないウースケくんの健康状態は、あまりにも悪いものでした。ひどい歯周病で顔は腫れ、平均体重にまったく届かないほどガリガリな体。胸やお尻はすっかり脱毛してしまっていたそうです。

里親希望の応募が全然来ない

動物病院にて、クッシング症候群のグレー判定も受けたウースケくん。投稿主さんはウースケくんのケアをしながら里親希望の応募を待っていましたが、なかなかいい縁に恵まれませんでした。同日に一緒に引取りした他の子たちが次々と新しい家に引き取られていく中、ウースケくんだけ残ってしまったといいます。

しかし、投稿主さんはウースケくんの幸せを決して諦めませんでした。ウースケくん自身もまた、苦手な外の世界に慣れようと、毎日お散歩を頑張っていたそうです。

新しい犬生へ…

そしてある日。ついにウースケくんと家族になりたいと希望する人が現れたのです。高齢で健康状態もいいとはいえないウースケくんをすべて理解した上で、「家族になりたい」と願うご家族でした。こうして新しい家へと旅立ったウースケくんは、『さくら』という素敵な名前ももらったそう。

そんなさくらくんは、現在もご家族の元で幸せに暮らしているといいます。ご家族はInstagramアカウント『393939chaaaaan』でさくらくんの近況を随時公開中。そこには、外が苦手だったさくらくんが初キャンプで満面の笑みを浮かべる写真も紹介されています。

10年以上の辛い時間を耐えて生きてきたさくらくん。これからは、今まで見れなかった景色や知らなかった世界を思う存分満喫してほしいですね。

この投稿には「良かった、良かった、ほんとに」「当たり前の幸せが一番だね」「素敵な里親さんに繋いでくださり…感謝しかありません」といったコメントが寄せられています。

Instagramアカウント「zukasantoinu」には、投稿主さんの愛犬で元保護犬のマルチーズ『しらす』ちゃんと、保護犬たちとの微笑ましい日常の動画が投稿されています。気になる方は、ぜひチェックしてくださいね。

写真・動画提供:Instagramアカウント「zukasantoinu」さま
執筆:小泉 あめ
編集:わんちゃんホンポニュース編集部
※本記事は投稿者さまの許可を得て掲載しております。

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