のどが渇く前に水分補給を!「みそ汁」にいれると体がよろこぶ“水分をたっぷり含んだ野菜”とは?
発酵食品マイスター・スキンケア指導士の坂下莉咲です。最近は春が短いということもあり、またすぐに暑くなってしまうかもしれませんね。すると「のどが渇いた」状態を感じることもあるかと思いますが、乾く前に飲むのが健康のためにも大切です。最後におすすめレシピもありますので、どうぞご覧ください。
のどが渇いたと思ったら……
人の身体は約60パーセントが水分とされています。
その水分の約3〜5パーセントが減ると脱水症状や熱中症などの症状がではじめると言われています。
のどが渇いたと思った時点で、1〜2パーセントの水分が失われているとか。
のどが渇いたと思う前のこまめな水分補給が身体を守ります。
1.食事からも水分摂取
実は食事からも約1リットルの水分を得ています。
ダイエットなどで食事を減らしている方は、その分水分摂取量が減っているかもしれないと思うことは大事かもしれません。
2.体重×30〜40ml
飲み物としての水分は約1.2リットル必要だとされています。
もちろんたくさん汗をかいた日や運動をした日はその分増やして飲みましょう。
1日の飲む水分は「体重×30〜40ml」もひとつの目安になっています。
3.カフェインやアルコールは同量の水と
水分を摂りたいからといってコーヒーやビールで補給するのは注意が必要です。
カフェインやアルコールなどは、利尿作用があるので飲んだ量以上に尿で排出されてしまいます。
そのようなものを飲むときは、同量の水も一緒に取り入れるとよいと言われています。
参考資料:健康のため水を飲もう講座
今回は水分をたっぷり含んだレタスを使ったみそ汁レシピです。
ぜひお試しください〜!
レタスとわかめのみそ汁
材料(2〜3人分) 調理時間15分
だし汁……400〜500mL
みそ……15〜20g
レタス……70g
わかめ(塩抜き後)……35g
すりごま……お好みで
作り方
1 鍋にだし汁とわかめを入れて中火にかける。
2 沸騰したら弱火にして、食べやすくちぎったレタスを入れる。
3 全体がサッと馴染んだら火を止めてみそを溶きいれる。
4 器に盛ってすりごまをかけたらできあがり。
坂下莉咲/発酵食品マイスター/スキンケア指導士