ウィーザー、デビューアルバム『ウィーザー』30周年記念エディションが11月1日発売決定
ウィーザー(Weezer)が1994年にリリースしたデビューアルバム『ウィーザー』(またの名を“ブルー・アルバム”)の30周年記念エディションが、11月1日に発売されることが決定した。
CD3枚組に全50曲収録、未発表音源が36トラック収録される。日本盤はSHM-CD、独自パッケージ仕様となる。輸入盤は4LP+10”+7”スーパー・デラックス・ボックスセット、3CDデラックス・ボックスセット(両ボックスセットにはWeezine #18、リトグラフ、ポスター、ステッカーなどが同梱)、LP各種、そしてデジタル配信でもリリースされる。未発表音源の一つで最初期の録音「アンダン~ザ・スウェター・ソング(サード・プラクティス)」が先行配信されている。
30周年記念盤の『ウィーザー(30周年記念エディション)』に収録されるアルバム本編の10曲は、オリジナルアナログテープから最新リマスターが施されている。未発表36トラックには初期の録音やライブ、デモ、BBCラジオ録音でのレコーディング6曲(未放送2曲)などが含まれる。
“史上最も重要なデビューアルバムの1枚”と評される『ウィーザー』は、1994年5月10日にリリースされた。米ローリングストーンは“歴代最高のアルバム500選“と”歴代最高のデビュー・アルバム100選“の両方に選出。ピッチフォークは”1990年代のトップ100アルバム“に選出しそのレビューでなんと10点満点の評価を付けた。
『ウィーザー』は世界中で何十億回もストリーミング再生され、音楽界に消えない足跡を残し、その影響力はカルチャーを通じて反響を続ける、過去30年間で最も愛されたアーティストの一つとしてのウィーザーの存在を確固たるものとした。
9月4日、ウィーザーは30周年を祝う『Voyage to the Blue Planet』北米ツアーを開始し、ザ・フレーミング・リップスとダイナソーJr.がサポートアクトを務める。
そして2025年1月には新たなニューイヤー洋楽フェス『rockin’on sonic』へのヘッドライナーとしての出演と、大阪・名古屋での公演が決定している。