小西遼生・髙橋颯、EXILE NESMITH・島太星ら出演 リーディング・ミュージカル『アンドレ・デジール 最後の作品』の上演が決定
2024年11月20日(水)~11月24日(日)シアターHにて、リーディング・ミュージカル『アンドレ・デジール 最後の作品』が上演されることが決定した。
2023年9月に初演された、ミュージカル『アンドレ・デジール 最後の作品』は、日本のミュージカル界を牽引する脚本家の高橋亜子と演出家の鈴木裕美が、5年以上の年月を費やしてストーリーを練り、そこに気鋭の作曲家・清塚信也が加わり、創り上げたオリジナルミュージカル。
物語の鍵となるのは、20世紀初頭に不慮の死を遂げた大画家アンドレ・デジール。共にデジールを信奉していた青年、エミールとジャンは運命的に出会い、語り合い、2人で共に絵を描くようになる。彼らが描いた絵は、人を魅了し、世間を巻き込む。二人の魂の絆は、これからもずっと切れないと信じていたが……。
絵を通して出会った二人の青年の魂の共鳴と深い絆を描いた本作。今回、リーディング・ミュージカルとして上演する。
エミール役には、ミュージカルを中心に映画やドラマなど幅広く活躍する小西遼生と、ダンス&ボーカルグループ「WATWING」のメンバーで『デスノート THE MUSICAL』や『ジェイミー』に出演する髙橋颯。
ジャン役には、EXILE/EXILE THE SECONDとして、そして近年では『ラグタイム』をはじめとするミュージカルでも活躍を見せるEXILE NESMITHと、ミュージカル『聲の形』や『GIRLFRIEND』で主演を務め、数々のバラエティ番組への出演で注目を集める島太星のWキャストでおくる。
さらに元宝塚歌劇団雪組トップスターの一路真輝や、劇団四季出身の実力派ミュージカル俳優・坂元健児、元宝塚歌劇団花組の娘役スター・音くり寿、ミュージカル『SPY×FAMILY』や『ラフヘスト~残されたもの』に出演する女優の山口乃々華、2.5次元ミュージカルを中心に活動する丸山龍星、ダンサー・俳優の柴一平ら実力派俳優らが、美しく繊細な歌と音楽を紡ぐ。
<STORY>
20世紀初頭に不慮の死を遂げた大画家アンドレ・デジール。
共にデジールを信奉していたエミールとジャンは、運命に導かれるように出会い、二人で一緒に絵を描くようになる。
二人の魂は共鳴し合い、一人では到達できない芸術の高みへ登っていくことができた。
だがその絵の素晴らしさゆえに、二人は巧妙な贋作ビジネスに巻き込まれる。
アンドレ・デジールが不慮の事故死の直前に描いたであろう「最後の作品」。
それは事故で燃えてしまっており、絵画ファンの間で永遠の幻とされていた。
その「最後の作品」を描くように依頼されたのだ。
アンドレ・デジールの「最後の作品」を巡り、別の時代に生きるデジールとエミールの人生が交差した時、思いも寄らない愛と真実が浮かび上がる。
そしてエミールとジャンの関係は大きく変わっていく——。