選挙標語コンクール 投票啓発の14作品を表彰 小中学生対象で1264点の応募
選挙啓発などを目的とした「鶴見区明るい選挙啓発標語コンクール」の表彰式が3月5日、鶴見区役所で開かれた。
政治・選挙に関心を持つきっかけ作りとして、鶴見区明るい選挙推進協議会(新田弘子会長)が2014年から行っているもの。区内の市立小中学生を対象に啓発標語を募集し、今年は前回の2倍近い1264点が集まった。
応募作品を同協議会らが審査し、14作品が入賞・入選作に選ばれた。
最優秀賞は、市場小学校5年の吉野さんによる「その一歩、その一票あなたが作る鶴見の未来」。表彰状を受け取った吉野さんは「選ばれて嬉しい。友達からもアイデアを募って、みんなの思いも込めて考えた。自分も選挙に行ける年齢になったら投票したい」と笑顔で感想を語った。
最優秀作品は、今後の選挙啓発活動に活用される。同協議会の新田会長は「昨年の2倍近い応募があって嬉しかった。子どもたちの思いに刺激を受けて、大人たちの投票行動に繋がることを期待します」と語った。
入賞者は以下の通り(順不同)。
【最優秀賞】「その一歩、その一票あなたが作る鶴見の未来」吉野さん(市場小5年)
【鶴見区明るい選挙推進協議会会長賞】「投票しよう鶴見の未来にその一票」塚田さん(下野谷小6年)
【同協議会副会長賞】「変わらない?初めに変わるのはあなた自身」堤さん(獅子ケ谷小6年)/「変えられる自分の生活その一票で」河村さん(鶴見小6年)
【区選挙管理委員会委員長賞】「私の未来も鶴見の未来も私は決めたい」高橋さん(平安小5年)
【区長賞】「その権利、あなたの意思を鶴見の未来へ!」高橋さん(豊岡小6年)
ほか8作品が入選