Yahoo! JAPAN

春アニメ『一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる』坂田将吾さん(ゼノス役)×花井美春さん(リリ役)インタビュー|カッコよすぎるゼノスと癒し系ヒロインの魅力とは?

アニメイトタイムズ

写真:アニメイトタイムズ編集部

2025年4月3日(木)よりスタートするTVアニメ『一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる』。

治癒師のライセンスを持たないヒーラーのゼノスが、冒険者パーティを追放され、闇ヒーラーとして活躍する物語。その圧倒的な治癒魔法で、カッコよく、さまざまな問題を解決していく新ダークヒーラーの活躍について、ゼノス役の坂田将吾さんとリリ役の花井美春さんに語ってもらった。

 

 

【写真】『闇ヒーラー』で描かれる新たな“追放系”の魅力を坂田将吾×花井美春が語る/インタビュー

とにかくヒロインたちがかわいい! 観てて楽しくなるアニメ

──『一瞬で治療していたのに役立たずと追放された天才治癒師、闇ヒーラーとして楽しく生きる』(以下、『闇ヒーラー』)の魅力に感じた部分を教えてください。

花井美春さん(以下、花井):最初に見たときに、戦い方が一風変わっているなと思いました。剣とか魔法で攻撃しないことに驚いたんです。

坂田将吾さん(以下、坂田):基本的に治癒魔法で戦うので、ゼノス自身がダメージを食らわないんですよね。

花井:なので、ゼノスが強すぎる面白いアニメ作品だなと思いました(笑)。攻撃というより、守るというほうで戦うのは、新しいですよね。

 

 

──特殊な強さですよね。坂田さんはいかがですか?

坂田:どんな作品かと聞かれたら、めちゃめちゃタイトル通りの作品なんですけど(笑)。冒険者パーティを追放されたという流れがあって、闇ヒーラーという稼業に就くのですが、そこで楽しく生きるという作品なのかなと思います。花井さんがおっしゃっていたバトルも魅力的ですよね。

あとは、会話劇の部分が強いなと思っています。各キャラクターとの会話があるのですが、緩急が激しいタイプのコメディではなく、静かな会話の中に変わったニュアンスの言葉があったり、皮肉を効かせた文章があったりするので、そういうところが魅力なのかなと思っています。

──お二人が演じているキャラクターについてお聞かせください。ゼノスは冒険者パーティを追放されたものの、実はものすごい力を持ったヒーラーで、ただ治癒師のライセンスを持っていないため、闇ヒーラーとして生きることになります。

坂田:僕的には演じやすいキャラクターだったと思っています。ゼノス自身、クールで動じない性格ではあるけど、その中でも芯の部分は、人情味溢れて義理堅いんですよね。

それに困っている人を見捨てられない優しさがあるので、少し感情を出していくシーン、あとはわざと悪役ぶるみたいな瞬間は、クールなだけではない部分を表現したくて、少し感情の振れ幅を大きくして、彼の芯の部分を滲み出させることは意識していました。

 

 

──リリは、瀕死のところをゼノスに救われたエルフの少女です。

花井:リリは優しくて、いるだけで周りがパッと明るくなる、お花のような子だなと思いました。だから演じていても楽しかったです。登場シーンを見たら驚かれるかもしれないですが、そこからゼノスに救われ、一緒に治療院を作って頑張っていこうとするリリのたくましさ、前向きさが魅力でもあります。

頑張り屋さんで、ゼノスのお手伝いをしたいというのも、ゼノスが好きという気持ちが大きいんです。そこには、“恩”だけでなく“ラブ”な部分もあるんだろうなと思ったので、どちらも出せるように演じていきました。

──完成した映像をご覧になって、いかがでしたか?

坂田:ファンタジー世界の街並みも細かく描写されていて、ワクワクしました。あとはヒロインキャラクターたちの描き込みがすごくて、表情も豊かなので、めちゃめちゃいいな!と思いながら観させていただきました。あと、戦闘シーンのエフェクトもすごかったです。

 

 
花井:ゼノスの治療シーンが本当に細かくて! こんな風に描写されるんだ!という発見がありました。あとはやっぱりキャラクターたちがかわいいんです。亜人の3人含め、ヒロインがとってもかわいかったので、観ていて楽しくなりました。

──序盤で印象的だったシーンというと?

坂田:僕的にこだわったのは手術シーンです。ゾフィアの腕を治すんですけど、ここは作品を象徴するシーンになると思ったので、ゼノスが頭の中で、どう治療していくのかを話しながら治療していくところは、良いシーンになったと思っています。

──ゼノスのすごさがわかるシーンでしたよね。

花井:私は、第2話で、リリが瀕死になっているところをゼノスに助けてもらって、ケロッとなったところです。ここはやっていても、クスッとしてしまいました。

坂田:ああいうコメディ、多いよね。死んだかと思ったら、もう治ってますけど?みたいな(笑)。

花井:そうですね。いつの間に治ったの?っていう(笑)。

 

 

──かわいいヒロインたちが見どころになっているとのことですが、アフレコは賑やかでしたか?

坂田:カーミラ役の日笠陽子さんが、話を回して盛り上げてくださっていたんですよね。僕は、その会話に交じったり、聞いたりしながら、ずっと笑っていました(笑)。

花井:本当に「番組かな?」と思うくらい(笑)。隣でしゃべっている日笠さんと、その周りの方々のラジオだと思いながら聞いていました。

──それには参加されずに?

花井:私、ちょっと席が遠かったんですよ……。

坂田:でも、普段から、こんなに面白い会話をしているんだなぁと思って、驚きました。

花井:日笠さんは最初から明るかったです。

坂田:現場の雰囲気を和気あいあいとしたものにしてくださっていたと思います。

──今回は若いキャストも多いし、中には新人さんもいたので、緊張させないために、というのもあったのかもしれないですね。

坂田:それもあるんじゃないですかね。本人に言ったら否定される気もするんですけど。でも、先輩ってすごいなぁと思いながら見ていました。

 

 

追究していたというゼノスのバリエーション豊かな、引きツッコミ

──先ほど、会話劇という話もありましたが、掛け合いができたのも良かったのではないですか?

坂田:そうですね。一緒に、相手のニュアンスを受け取り合いながら、セリフを投げていくのが楽しかったです。

花井:ギャグのシーンも多いので、そこのちょっとしたニュアンスを相手から受け取れたのは良かったです。

坂田:花井さんも、たまにアドリブを入れてくるんですよ(笑)。

花井:いやいやいやいや! 坂田さんもアドリブ、入れてたじゃないですか!

坂田:入れてたか(笑)。でも、リリのアドリブ、面白いなぁって思いながらやっていました。

 

 

──お互いのお芝居のこういうところが良かった、というのはありますか?

坂田:花井さんは、すごく楽しそうにお芝居をされるので、それがいいなぁと思いながら、ゼノスとして真剣に応えていましたね。

花井:ゼノスは、そこまで感情が上下しないですからね(笑)。リリが一方的にいくところを躱しながら受け止めてくれる感じでした。ゼノスって、シュールな笑いというより、感情を出さないからこそ面白いみたいなところが多かった気がするんです。ツッコミが多いんですけど、そのニュアンスも、こういう言い方をするんだ!というのが結構あって。

坂田:そうかもしれないですね。ゼノスならではのツッコミは、求めていたところなので(笑)。まぁ、基本は引きツッコミではあるんですけど。

花井:ぼそっとツッコむんですよね。

──そのバリエーションを考えていたのですね。

坂田:そうですね。時々、ここはもうちょっと行っていいですよというディレクションをいただきながらやっていました。

──では、注目キャラクターについて教えてください。

坂田:悩ましいんですけど、カーミラと三亜人、みんな面白いんですよね。ただ、カーミラはゼノスとサシで会話をすることが多かったんです。結構シリアスな話だったり、逆にカーミラが茶化してきたり。

あと、カーミラはゼノスより年上キャラ?なのかは明かされていませんが、悩み相談とまではいかないけど、話を聞いてくれて、ゼノスが納得する瞬間があったりしたので、カーミラは、個人的に注目してほしいキャラクターです。

 

 
花井:私はアフレコで本人(中島由貴さん)にも言ったんですけど、クリシュナさんが大好きで! クリシュナさん、最初に出てきたとき、近衛師団の副師団長ということで、本当に厳格で強くてカッコいい女性だったんですよ。でも、蓋をあけてみたら、なんてかわいらしい人なんだと。

坂田:ポンのコツでしたからね(笑)。

花井:本当に! いろんなところが抜けてて、でもやるときはやるギャップがカッコいいし、かわいいなぁと思いながら見ていました。

──みんなギャップ含めて、ヒロインはみんなかわいいんでしょうね。

花井:そうですね。みんなそれぞれかわいらしさが違うので。

坂田:三亜人も、2バカが含まれているので……(笑)。

──それはリンガ(CV.陽高真白)とレーヴェ(CV.菊池紗矢香)ですかね。

坂田:本当に、ここだけ、会話が通じていないことが多いんですよ(苦笑)。

花井:あははは(笑)。脳筋なんですよね。

 

 

──個人的に、追放系のアニメだと、追放した側がキーになることが多いと思っているのですが、ゼノスを追放したアストン(CV.水中雅章)は、いかがでしたか? かなりいい煽り具合だと思ったのですが。

坂田:煽り方はすごかったです。少し先の話になりますけど、本当にリアクションがいちいち面白いところがあったんです。シリアスな部分もあれど、コメディ部分は、いい感じのバランスだったので「やっぱり水中さんは流石だな」と思いながら演じていました。

花井:私はリリ役でもあるので、「このやろ~!」って思っていましたけど(笑)、本当に、ムカムカする演技をされるんですよ。それはすごいなと思いました。回を重ねるごとに、いろんなアストンの表情が見られて、最後まで面白いキャラクターだなと思いました。

──水中さん的にも、面白さは考えていたのでしょうか?

坂田:たぶん考えていたと思いますよ。ぶっ込めるところはぶっこもうとしている感じだったので。

花井:悪役を楽しんで演じてらっしゃる感じはありました。悪役と言っていいのかはわからないですけど(笑)。

坂田:確かにね。ゼノスの元彼みたいなところもあるから……(笑)。

──あれだけゼノスに助けられていたのに気づかないところが、不思議ではありましたけど……。

坂田:本当に!

花井:あそこの取り巻きも、ちょっとポンコツなんですよね……。

 

 

──今作は闇ヒーラーの物語というところで、最近、癒やされたこと、もしくはゼノスに治してほしいところはありますか?

坂田:最近、ゲームをやっているんですけど、一昨日くらいに発売されたゲームをやりすぎて、目がめちゃくちゃ充血しているんですよ。だから、ゼノスに目の充血を取ってほしいと、今切実に思ってます。

──ゼノスだったら余裕に治せそうですけどね(笑)。

坂田:確かに。そして同時に、ゲームには癒やされてもいますね。

花井:私はできるなら、身長を伸ばしてほしいです。

──結構、大きな手術にはなりそうですね(笑)。

坂田:ゼノスが整形外科になるのかな?

花井:対価は高そうですね(笑)。

 

 

──改めて、アニメを楽しみにしているファンへメッセージをお願いします。

坂田:ファンタジー世界が好きな方は、絶対に好きな作品だと思いますし、ゼノスがとにかくカッコいいので、そんな主人公を見て、ワクワクしたり憧れたりしてほしいです。あとは、かわいいヒロインたちに癒やされたいという人にもおすすめなので、ぜひ観ていただきたいです。

もちろん本筋のストーリーも面白く、ストーリー構成も素敵なので、観たら絶対に楽しめると思います!

──構成で言うと、第1話から結構トリッキーな始まり方をしますからね。

坂田:そうなんですよ。情報を全部出さない部分があって、これってどういうことだろう?と想像する方向に持っていってるんです。で、それを見ながら推察するのも楽しいかもしれないなと思っています。

第1話でも、このキャラクターって何なんだろう?というのがあったりするので、そこもいい具合の情報の出し方をしていて、それがその後、なんとなくわかったりするので、推理小説みたいな楽しみ方ができるかもしれません。

花井:楽しく生きたい人におすすめのアニメです。最初からワクワクする展開で、見ていて引き込まれるし、次の展開がどんどん気になってくるアニメだと思っています。掛け合いも楽しいし、見た目もかわいいので、ぜひぜひたくさんの方に観ていただけたらと思います!

 
[文・塚越淳一]

 

おすすめの記事

新着記事

  1. 先制適時打で打率.314と打撃好調!岡本和真、坂本勇人を脅かす存在へと成長期待の巨人2軍に潜む強打者とは!?

    ラブすぽ
  2. 松戸「八柱霊園」はホントに墓地ですか? 公園、デートスポット、行楽地……開園90周年を迎えるその歴史と魅力

    さんたつ by 散歩の達人
  3. 鶴崎にあるピザウィリー大分東店が閉店したみたい

    LOG OITA
  4. 「キンコーズ アミュプラザおおいた店」の跡地は『おおいた産業人材センター』になるみたい

    LOG OITA
  5. ジミー大西『ホームタウン』大規模原画展がOPAMで開催されます

    LOG OITA
  6. 【12星座占いランキング】一生独身でいる可能性が高い女性の星★

    charmmy
  7. バウムクーヘン店 店主「森 美香さん」の人生哲学を谷口キヨコが紐解く!【京都市中京区】

    きょうとくらす
  8. 広大な敷地の遊歩道でお花見を♪神戸『大倉山公園』の桜が7分咲きから満開へ 神戸市

    Kiss PRESS
  9. 桜を愛でる花見の城 2025【東北・北海道編】幕末の武士たちに想いを馳せる東北・北海道の桜|お城情報WEBメディア「城びと」

    城びと
  10. =LOVE[イベントレポート]7周年コンサート映画 初日舞台挨拶で「たくさん可愛いを摂取して、全国を私たちが笑顔にしていけたら」

    Pop’n’Roll