戸塚区女子ラグビーチーム 初の単独チームで全国出場
戸塚区拠点の女子ラグビーチーム「YOKOHAMATKM」がこのほど、第１１回全国女子ラグビーフットボール選手権大会に初の単独チーム出場を果たした。
同大会は、女子１５人制ラグビーの中で国内最大規模。関東・関西の大会でそれぞれ上位２チームとなった計４チームが日本一を目指す。同チームはこれまで、過去４回の出場歴があるがいずれも合同チームでの参加だった。
対戦相手「ＰＥＡＲＬＳ」の地元である三重県のラグビー場で行われたアウェー戦。初単独出場の緊張の中、開始３分で相手のペナルティから先制点を獲得し、着実に点数を積み上げていった。
後半はイエローカードによる人数不利を乗り切ったものの、相手の３連続トライなどの猛攻に押され、２４対３４で敗れた。
堀毛咲良選手は「試合を重ねるごとにチーム力は高まり、目標だった日本一もあと少しだった」と振り返った。キャプテンの小島碧優さんは「勝った時にチームだけでなく、関わるすべての人が誇りを持てる、そんなチームを作っていきたい」と今後について語った。
