来年の「1.17のつどい」に『天皇皇后両陛下』も出席されるみたい。神戸に2日間滞在、一部道路で交通規制も
来年1月に東遊園地で開催される「1.17 のつどい」に、天皇皇后両陛下も出席されることがわかりました。神戸市中央区加納町6-4
1.17 のつどい-阪神・淡路大震災30年追悼式典-
2025年1月16日(木)17:00~1月17日(金)21:00
東遊園地
市内の沿道などで両陛下の出迎えOK 注意点あり
天皇皇后両陛下の滞在予定1月16日(木)午前神戸空港(御着)午後ホテルオークラ神戸(復興状況・県勢概要御聴取)
兵庫津ミュージアム(御視察)
ホテルオークラ神戸(ご宿泊)1月17日(金)午前ホテルオークラ神戸(御発)
県公館(御視察)
阪神・淡路大震災30年追悼式典(御臨席)午前人と防災未来センター(御視察)
神戸空港(御発)
天皇皇后両陛下の滞在予定では、2025年1月16日(木)午前に神戸空港に到着し、ホテルオークラ神戸で復興状況や兵庫県の県勢概要などを聞かれた後、兵庫区の「兵庫県立兵庫津ミュージアム」を視察されるんだそう。
翌17日(金)は午前に「県公館」を視察された後、「1.17のつどい」に出席されます。
午後に「人と防災未来センター」を視察後、神戸空港から発つ日程になっています。
両陛下のお出迎え・お見送りに関しては、順路に沿って市内の沿道などに設置されるみたい。
ただし上記の通り注意点があるので、お出迎え・お見送りへの参加を検討している人は要チェックです。
1月16日・17日ともに「交通規制」を実施
この2日間は一部道路・一部時間帯で「交通規制」が実施されます。車でお出かけを予定されている人は対象エリアでないか確認しておきましょう。
交通規制の全体図はこんな感じ。阪神高速道路は「3号神戸線」「31号神戸山手線」で規制される時間帯・区間があります。
16日は11:30~12:30に「神戸大橋」(北行)で規制を実施。17日は15:30~16:30に「浜手バイパス」(西行・東行)、「ハーバーハイウェイ」(西行)、「神戸大橋」(南行)が規制対象となってます。
市内も時間帯によって規制を実施するそうです。ピンク・黄色・緑色・赤色・青色でエリア分けされているので、お出かけの際はご注意ください。
開催が危ぶまれた30年目の「つどい」、規模を縮小へ
画像:阪神淡路大震災1.17のつどい公式サイトより
阪神・淡路大震災からまもなく30年。「1.17のつどい」は、震災で亡くなった人を追悼するとともに、震災で培った「きずな・支え合う心」「やさしさ・思いやり」の大切さを次世代に語り継ぐため、震災が起きた1月17日に実施されている追悼式典です。両陛下が参列されるのは、皇太子時代の2010年、発生から15年の節目だった式典以来になるんだとか。
当日は5時ごろから「1.17希望の灯り」を分灯し、紙灯篭や竹灯篭に点灯されていきます。震災が発生した5:46に黙祷を捧げ、遺族らによる追悼のことばと献花が行われます。
実は「1.17のつどい」の次回開催は危ぶまれていたんだそう。
今年から「神戸ルミナリエ」の会期が年末から1月開催に変更されたのですが、設営準備中にルミナリエ側の設備で不審火が発生。
2025年は震災30年の節目を迎えることから、例年よりも多くの来場者が見込まれるため、安全対策が不十分なままでは「開催を断念せざるを得ない」という状況でした。
その後開催は決まったものの、並べる灯篭の数を減らし、規模を縮小しての実施となるみたいです。
開催日時
2025年1月16日(木)17:00~1月17日(金)21:00
場所
東遊園地
スケジュール
1月15日(水)
10:00〜 テント設営開始
12:00ごろ 竹灯籠・キャンドル搬入
14:00〜 文字ライン引き
15:00〜18:00 ボランティア受付開始→紙灯籠用キャンドルの設置開始、竹灯籠の持ち帰り・紙灯籠作りブース・募金箱の設置
1月16日(木)
15:00〜 ボランティア受付開始→紙灯籠並べ・竹灯籠並べ・水張り・ローソク浮かべ
17:00 1回目希望の灯り分灯 紙灯籠に点灯
17:46 黙祷
※以降、翌日5:46まで自由に来場者の皆さまに紙灯籠に灯りを灯してもらいます
1月17日(金)
5:00ごろ 希望の灯り分灯 竹灯籠・紙灯籠へ灯りを灯してもらいます
5:46 黙祷
5:47 ビーナスブリッジ会場で奏でるトランペットの演奏音を東遊園地で放送
5:50 希望の灯り・水盤に献花
16:30ごろ 紙灯籠・竹灯籠 再点灯開始
17:46 黙祷
20:00 片付け開始
21:00 終了
これまで灯篭でかたどって表現していた「つなぐ」「ともに」などの追悼文字も現在募集中で、文字案と文字に込めた思いを「1.17のつどい」公式サイトから応募できます。締め切りは1月8日(水)まで。