カーテン横にある“フック”の意外な使い道「便利!」「使わないともったいない」
整理収納アドバイザーの三木ちなです。突然ですが、カーテンの横についているフックは使っていますか? 正式名称は「ふさ掛け」、カーテンを留めておくタッセルを掛けておくためのものです。しかし、マグネット式のタッセルを使っている方、そもそもカーテンを取り付けていない方は使わずそのままになっている方も多いはず。そこで今回は、使っていないふさ掛けが役立つ”意外な使い道”をご紹介します。
【画像】カーテン横にある“フック”の「じゃない使い道」とは?
1.ティッシュ置き場として
テーブルの上に置かれがちなティッシュ箱は、ふさ掛けを使うと吊るして収納できます。紐付きのティッシュケースに入れれば、ふさ掛けに掛けておくだけ。カーテンの裏にしまえば、使うとき意外は”隠す収納”も可能です。
わが家では、ペットのトイレ処理用に使うトイレットペーパーホルダー置きとして使っています。子どもの背丈でも届くちょうどいい位置に収納できるので、使い勝手もばつぐんです。
2.ゴミ捨てスペースとして
ゴミ箱を床置きしたくない方は、ふさ掛けに紙袋を掛けてゴミ袋代わりにするのもおすすめ。オシャレな紙袋なら、部屋の雰囲気にもなじみます。
要らない紙袋を使えば、そのままポイっと捨てるだけ。見た目が気にならないのなら、ポリ袋やレジ袋でもOKです。
3.ヘッドホン置き場として
置き場所に困るヘッドホン、私も「どこに置こうか……」と定位置決めに時間がかかりました。そんな悩みを解消してくれたのも、使っていないふさ掛け。
ケースごとフックに掛けると、使いたいときにすっと手を伸ばせて戻すのもラクです。
ヘッドホンのほか、スマホの充電コード類も巻き付けて収納すると場所を取りません。
使っていないふさ掛けを“じゃない使い方”で活用
ふさ掛けは、高さやフックの深さなどが“吊るす収納”にピッタリ。置き場所に困りがちなものほど、ピッタリと定位置にはまりますよ。
自宅に使っていないふさ掛けがあれば、ぜひ新たな収納として活用してみてください。
三木ちな/お掃除クリンネスト1級、整理収納アドバイザー1級、節約生活スペシャリスト、歴20年業スーマニア