ブラッド・ピット、トム・クルーズと再共演なら「地上でお願いしたい」
『トップガン マーヴェリック』の次は『F1/エフワン』?ジョセフ・コシンスキー監督とプロデューサーのジェリー・ブラッカイマーが再タッグを組む『F1/エフワン』は、『トップガン』で培った技術を応用しながら、ハイスピードな激戦の舞台を地上に移した意欲作だ。
それぞれ主演はトム・クルーズとブラッド・ピット。二人はハリウッドの看板俳優として長年に渡り第一線で活躍を続ける。映画共演には1994年の『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』があるが、それきりだ。
もしもトム・クルーズと再共演するのなら?『F1/エフワン』のメキシコ・プレミアで尋ねられたピットは、笑いながらこう答えている。「まぁね、飛行機にぶら下がるとか、そんなことやりたくないからね。だから、なんかやるなら、地上でお願いしたいね」。
クルーズといえば『ミッション:インポッシブル』シリーズで命懸けの危険なスタントに自ら挑み続ける男。一方、ピットはもう少し自分の限界と相談しながら挑戦するタイプだ。『F1/エフワン』で車両スーパーバイザーを務めたグレアム・ケリー、「トムは限界までやる。本物の限界までやるから怖い」「ブラッドは耳を傾けてくれるし、自分の能力を理解しているから、“僕はそこまでやらないよ”と最初に言うと思います」。
ふたりは『インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア』の製作時、撮影後にゴーカート対決に興じていたという。どちらの方が速かったのかとの質問に、ピットは「結局、彼に追い抜かれました。認めます」と潔く称えた。
ゴーカートではクルーズに譲ったピットだが、映画『F1/エフワン』は世界一のスピードを見せつけるために再起する男のドラマを熱演。2025年6月27日に日米同時公開。
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