モルックを盛り上げよう 厚木カップを開催
「モルック厚木カップ2025」が1月19日に厚木中央公園で開催され、県内外から55チームが参加し、優勝を目指して競い合った。
フィンランド発祥のモルックは、地面に立てられた複数の木のピンを木の棒を投げて倒し、点数を競うスポーツ。国内の競技人口は100万人とも言われている。
厚木市では、今年度からモルックを厚木市民体育祭の競技のひとつとしており、5月31日(土)と6月1日(日)の日程で公式大会「第3回モルックジャパンオープン(厚木市制70周年記念大会)」も開催される。
同大会は、NPO法人厚木スポーツクラブが昨年立ち上げた厚木モルック連盟が主催する初めての大会。当日は山口貴裕市長も会場を訪れた。「多くの市民にモルックを知ってもらい、ジャパンオープンでは訪れた方に厚木の魅力も伝えていきたい」と山口市長はコメント。選手たちは各々に楽しみながら試合を進めていた。今大会のためにチームを結成したというモルッキーキャッツは「頭を使うし、楽しい。頑張ります」と話した。
同大会は2月と3月にも荻野運動公園で開催を予定している。