テクニカルショウヨコハマ 区内企業も多数出展
首都圏最大級の工業技術・製品総合見本市「テクニカルショウヨコハマ2025」が2月5日〜7日にパシフィコ横浜で開かれた。
46回目を迎えた今回は「技術を創る未来を創る」がテーマ。県内外の810社・団体が出展した。神奈川区の企業もブースを設け、それぞれ自社の技術や新製品をPRした。
セキュリティ製品の販売・施工・保守を行う(株)ロックシステム=守屋町=は、霧を噴射して侵入者の視界を遮る機器の実演コーナーが好評。
ねじの製造販売を行う小林商工(株)=栄町=は、自社製品が使われたエアガンのコーナーを設置。寸分のズレを許さない精密さをアピールした。
沢渡のプラムネット(株)は開発試作を得意とする「現代ものづくりの職人集団」。日本文具大賞で表彰された独自開発の定規などを展示した。
(株)バリューアップデート=松見町=は社長自身の経験をもとに開発した、AI技術を活用した高精度スポット映像シーン検索サービスを紹介。
自動車部品のめっき加工などを請け負う恵比須町のさくらGS(株)は、表面に微細な凹凸を作ることで長持ちしやすい加工技術をアピールした。