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大阪の名店「らーめん香澄」が神戸初上陸!三宮にまぜそば専門店『マゼタロウ』オープン 神戸市

Kiss

神戸三宮に7月1日グランドオープン予定の『マゼタロウ』(神戸市中央区)が、6月16日からプレオープンしたと聞きつけ、麺類大好きな筆者が取材に行ってきました!

元町と三宮駅から歩いて5分ほど。隣は人気中華店の「満園」

同店は大阪・阿波座に本店を持つ『らーめん香澄』が手がけるまぜそば専門店。本店は煮干しらーめん、中崎町店では魚介白湯ラーメン、今年2月にオープンした派生ブランド店『二誠』(大阪市西区立売堀)では味噌中華そばをウリに展開。また、最近ではくら寿司とコラボするなど、ラーメン界で怒涛の進撃を見せています。

バリエーション豊富な組み合わせが楽しいメニュー

今回、新たなコンセプトのもと提供されるのは「まぜそは」。オーナーの尼崎誠さんは、15年間も試作や研究を重ねたそうで、肉・麺・醤油のイノベーションが感じられる一杯に仕上がっているそう。

入口の外にある券売機で食券を購入。ベーシックな「肉まぜそば」と、気になるネーミングの「味変デビル醤(ジャン)」をトッピングにセレクト♪

(左)「肉まゼそば」900円、(右)「味変デビル醤」50円(各税込)

5分ほどで着丼!想像以上の山盛りのお肉に驚き。なんと80gものブロック状の厚切りチャーシューがごろごろとのっかっているんです。

お肉の上にはネギ、七味がのり、奥にある香り豊かな魚節(うおぶし)と一緒に、底から一気に混ぜ混ぜしていただきます!

奥に隠れていたのは平打ち麺。同店のまぜそばに合うよう、風味とのど越しの良さにこだわった特製のオリジナル麺を使用しているそうで、表面はつるっと、噛むともっちりとした食感、そこにしょうゆベースの濃厚なつゆが絡んで美味しい。これ、かなり好みです。

豚肩ロースの美しい色合いは低温調理によるものだそう。中心部までしっかり火を通しながら柔らかな食感を実現させています。食べても食べても減らないたっぷりの肉量に幸せを感じます。

ただ、お肉だけでなく、麺もなかなかのボリュームで、訊くと生麺180gを使用しているそう。半分ほど到達したところで、味変スタート♪

卓上に用意されているお酢を回しかけ、さっぱりとした味わいを楽しみます。他にも胡椒やガーリックが並んでいます。

そして、これがトッピングの「味変デビル醤」。辛味を覚悟しながら少量なめてみると、にんにくたっぷりの味に、「お、辛くな~い」からの、ほんのりじんわりと刺激が到来。

カウンター7席の店内。紙エプロンも用意されています

この醤には、チーズやトマト、バジルのようなイタリアンの食材を連想するような味わいも感じられるのですが、具体的に何が配合されているのか想像がつきません(←秘伝のため内緒だそう)。でも、複雑な奥深さはまぜそばを一変してくれ、このトッピングは癖になりそう。50円、お得です♪

オーナーの尼崎誠さん(右から2人目)とオープニングスタッフ

店内では、大阪から来たオーナー自らが厨房に立って腕を振るうほか、スタッフ達と一緒に接客も対応。美味しい食べ方などいろいろと教えてくれました。

また、今回「KissPRESS」を見たと伝えると味玉をサービスしてくれるそう♪この美味しさは人気店になる予感なので、行列ができる前に早めに味わってみてくださいね。


場所
マゼタロウ
(神戸市中央区三宮町2丁目11番1センタープラザ西館 146-5号室)

営業時間
11:00~15:00
18:00~22:00

定休日
水曜日


オープン日
2025年7月1日(火)※プレオープンは6月16日(月)から

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