ゴリラステーキ 「力つけて強くなれ!」 旭丘高相撲部に振舞い
小田原市栄町の飲食店「ゴリラステーキ」が6月28日、地元の新名学園旭丘高校相撲部メンバーに自慢のステーキを振舞った。
同店オーナーの畠山智也さんは以前経営していた和食店でも鍋料理を提供。以前から行っていた取り組みをコロナ明けに再開したもの。
この日は相撲部15人が午後に店を訪れ、1皿600gの鉄板ステーキを次々と完食。用意した牛肉約40kgと米8升(約12kg)がたちまち高校生力士たちの胃袋へ消えていった。松崎圭吾主将(3年)は「美味しいので一人で4、5kgは食べられる。インターハイなどが控えているので力をつけたい」と語った。
これまでは1人1・2kgのステーキを食べ切ったのが最高記録だったという同店。畠山オーナーも「さすが相撲部の食べっぷり。物価高騰などいろいろ苦労もあると思うが、今日は思いっきり食べてもらい、地元に良い結果を報告してもらえたら」と語った。