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「らーめん八角」“何もかんも手作り”一筋!16時間以上煮込むスープと麺のコンビがやみつき

兵庫県はりまエリアの地域情報サイト TANOSU

「らーめん八角」“何もかんも手作り”一筋!16時間以上煮込むスープと麺のコンビがやみつき

1994年、兵庫県姫路市御着を発端に一つの八角形のカウンターを構えた屋台から始まった「らーめん八角」。創業以来“何もかんも手作り”の精神に基づき、ラーメンのスープからチャーシュー、餃子、唐揚げまで“自家製”にこだわり続けています。スープの煮込み時間はなんと16時間以上!平日や休日問わず、おひとり様や家族連れなど、幅広い世代から人気を集める同店の秘密に迫ります。

・「らーめん八角」

地元民が“播磨(播州)エリア”と呼ぶ兵庫県の南西部で、地域密着にこだわり飲食チェーンを展開する「八角グループ」。「らーめん八角」「うまいもん横丁」「ぱっぱ屋」「たこの壺」などを経営しています。
この地域で、“播州グルメ”としてうたわれているのが「らーめん八角」。1994年に現在の社長・大西慎也さんが構えた手作りの屋台から始まりました。現在は兵庫県加古川市にある本店をはじめ、姫路市、たつの市など播磨全域にFC店含め17店舗を構えています。

当時、兵庫県姫路市のとある居酒屋の駐車場にポツンと建てた屋台は、仕事帰りのサラリーマンなど地域の人の拠り所として発展。家賃や人件費、作業効率などを考慮して、八角形のカウンターにしたことが店名の由来になっています。

おひとり様から家族連れまで、誰もが行きやすいお店づくりを徹底している「らーめん八角」。中でも、「姫路飾磨店」にはカウンター席を13席と、テーブル席を8席完備しています。座席前のPOPには、サイドメニューのおすすめの食べ方やイベント案内などが描かれているので、料理の待ち時間にチェックして。

テーブル席は4人掛けで、グループでの利用もOK。店舗によっては座敷席もあるので、誰でもゆったりと過ごせます。小さな子ども連れにも配慮した「いくらでもテーブルを散らかしてください」といったユニークな張り紙もあるそう。お客さん思いのお店作りが、人気の理由の一つです。

・おいしさの秘訣は16時間以上仕込んだスープ

同店が長年愛される秘密は、ずばり自家製のスープにあり!創業以来、“何もかんも手作り”をモットーに、各店でスープからチャーシュー、餃子、唐揚げなどのサイドメニューまですべて手間暇をかけて作られています。
真夜中から寸胴で炊いたスープは、なんと16時間以上煮込んでいるというから驚き。厳選されたチャーシューのうま味を凝縮した濃口醤油ベースの元ダレに、豚骨、鶏ガラなどを混ぜて煮込んでいます。ひと手間もふた手間もかけられた職人技のスープは、思わず舌鼓を打つほどのおいしさ。播州地方の人々に好まれるという、甘みの強いスープが魅力です。麺をすすった後のお楽しみとして、スープを飲み干して帰る人も少なくないそう。

・至高のスープとベストマッチ!ラーメンメニュー

『八角ラーメン』748円
同店自慢の看板メニュー『八角ラーメン』。創業当時から各店舗で人気No.1を誇り、リーズナブルな価格で提供されています。一番の人気ポイントは、何といってもこだわり仕込みの自家製スープと麺の相性!厳選チャーシューと鶏ガラをじっくり煮込み凝縮されたうま味が相まって、味わい深い一品に仕上がっています。やみつきになる甘めのスープと中太麺がよく絡んだラーメンを楽しんで。
背脂の量は「あっさり」「こってり」「半こて」「こてこて」の4段階から選べるので、自分の好みをチョイスして。

『焼きめし』580円
ラーメンだけでは物足りないという人は、ぜひ『焼めし』や『焼ギョーザ(6個)』(352円)、『カリカリ唐揚』(572円)などが付いた定食メニューのオーダーを。ラーメンと一緒に味わいたいと好評のサイドメニューがセットになった、種類豊富なメニューがそろっています。
『焼めし』は、ラーメンでも使用されているジューシーなチャーシューと、パンチの利いた特製調味料を混ぜて炒めるのがポイント。途中で醤油やラー油と混ぜ合わせて、味変も試してみて。ピリ辛でさらにインパクトのある味付けに進化しますよ♪

『八角中華そば』803円
16時間かけて煮込んだ『八角ラーメン』と正反対の魅力を持つ『八角中華そば』。「世の中にもっとあっさり系のラーメンがあってもいいのでは?」という社長のアイデアから誕生しました。鶏ガラベースのスープに、背脂をさらっと3時間ほど煮込むことで、コクがありつつもあっさりとした味わいに。それでいて物足りなくならないのは、天かすが入っているから。同店ならではのユニークなトッピングが全体のバランスをまとめあげています。

『濃厚とんこつラーメン』935円
こってり派の人に必ず食べて欲しいのが『濃厚とんこつラーメン』。もともとこってりした印象の豚骨ラーメンよりも、さらに使用部位や豚骨の量を増やし、重厚感のあるうま味を引き出した一杯です。
全店舗において、ラーメンは20種類におよぶラインアップ。お気に入りのラーメンと、気になるサイドメニューを一緒に注文してみては?

・ファンが待ちわびた“夏限定メニュー”が今年も登場!

『冷ころつけ麺』935円 ※夏季限定、一部店舗限定
シーズンごとに用意される期間限定メニューにも注目を。毎年待ちわびる人も多いという『冷ころつけ麺』が今夏も登場!“冷やしても芳醇(ほうじゅん)な香りが続く濃いめの露(つゆ)”という意味合いを持つ、岐阜県の郷土料理・『香露(ころ)』をインスピレーションに考案されました。

サッパリとしたスダチを麺に回しかけたら、つけ汁に大胆にイン。甘く味付けされたお肉と麺がよく絡んだピリ辛のつけ麺を味わえます。北海道産の昆布から出汁をとった“八角昆布水”に事前に麺を漬けこむひと手間を加えているため、通常の麺と異なり、弾力と歯ごたえのある食感が特徴。クセになる甘辛い味付けを楽しんで。
より刺激的な辛さを求める人は『ピリ辛つけ麺』(968円)がおすすめ。食欲が低下しがちな夏にぴったりです。

・唐揚げと餃子が88円に!?

『焼ギョーザ(6個)』352円
「らーめん八角」のファンなら誰もが知る人気イベント「八角デー」。毎月「4」が付く日付は『唐揚』、「8」が付く日は『焼ギョーザ』がなんと88円(税込97円)に!
『焼ギョーザ』は同店1位のサイドメニュー。焼き上げた皮の中には、ニンニクの効いた餡(あん)がぎっしり。ラーメンの相棒に迷ったら、八角オリジナルの餃子に決まりです♪

『カリカリ唐揚』572円
下味づくりや漬け込みまで自家製の唐揚げメニュー。『カリカリ』と『ふわふわ』(各572円)の2種類の食感から選べるのが同店ならでは。『カリカリ』は、名前の通りカリッと揚げたてで、王道な味わい。ポン酢につけていただく『ふわふわ』と食感の違いをぜひお試しあれ!
88円のサイドメニューは、ラーメン一杯、または定食メニューの注文で、3人前までOK。イベント当日は行列になることもあるので、早めに訪れるのがおすすめです。
2024年8月8日(木)は、「スペシャル八角デー」。ラーメン以外のサイドメニューが、88円(税込97円)で注文可能!お得な機会を見逃さないで。

手作りにこだわり続ける精神や試行錯誤を重ねたメニュー、地元の人をもてなすイベントデーなど、とことん来店者を楽しませる「らーめん八角」。兵庫県姫路市の小さな屋台からはじまり、2024年で30周年を迎えた同店は、今後東南アジアに海外進出を考えているそう。
播州を代表するラーメン店の一つになった「八角」の魅力を味わいに、ぜひ足を運んでみては。

■詳細情報

■DATA

らーめん八角 姫路御着店

所在地

兵庫県姫路市四郷町159

電話番号

079-253-9656

営業時間

11:00~1:00

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