【京都ランチ】烏丸御池の京町家しっぽり炭火焼き鳥の名店☆東京駅駅弁でも人気「串くら」
おおきに~豆はなどす☆今回は中京区、地下鉄烏丸御池駅すぐの場所にある好立地店。築100年余の京町家で本格炭火焼きの焼き鳥ランチが楽しめる名店。
烏丸御池の好立地に佇む京町家の炭火焼き鳥ランチ
中京区、地下鉄・烏丸御池駅からもスグの場所にある、築100年余りの京町家炭火焼き焼鳥店『串くら』。京都では超おなじみの人気とんかつ店「かつくら」の同系列店で、さらに言うなら京都を代表する老舗喫茶『リプトン』を運営する株式会社フクナガの傘下のお店。
しっぽりと落ち着いた雰囲気の京町家で、備長炭焼きの焼き鳥が美味しいと定評のある名店。今回はこの近くで野暮用があり、ランチでお邪魔しました。
お店では予約をすればお弁当仕様にもしてくれ、しかもなかなかの本格焼き鳥弁当。
その美味しさと知名度は京都だけにとどまらず、東京駅の支店も有名で、こんな具合に駅弁として活用するにも満足度大なお弁当。お酒のアテにもなりますし(笑)
以前は東京駅エキュートに出店されてましたがエキュート閉業に伴い、現在はJR東京駅構内グランスタ東京にて販売中。
店内靴を脱いで上がると、掘りごたつ式のカウンター席と個室になっていて、ゆったりと食事できる設えになっています。
夜はもちろん、カウンターでじっくり炭火焼される焼鳥たちを眺めながらお酒を楽しめます。
で、こちらはランチメニュー。
お手頃価格の日替わり定食(この日はチキンカツ)をはじめ、親子丼やら鶏のひつまぶしなど、京都らしいメニューが並びます。さらにじっくり食事したい方にはコースメニューも。他、一部単品注文もできます。
今回はランチで焼き鳥が食べたい!と思って来店したので、焼き鳥定食1780円を注文。考えてみると、焼き鳥自体がお酒を飲みながら楽しむ夜仕様の料理ということもあり、ランチ定食仕立てというのも意外とありそうでない、貴重なランチかもしれません。
そして、こちらがその焼き鳥定食。
焼き鳥のメイン感が半端ないですね(笑)串は5本あり、鶏は但馬どり使用。左から、ねぎみ、きも、もも、ささみ梅しそ、手羽先。わりとタレ少なめ、というか塩焼きタイプが主。
平日はご飯、お味噌汁おかわり自由だそうです。そして、お漬物。おそらくかつくらと同じで、個人的に好きな高菜系のやつです(笑)
ほか、小鉢には筑前煮も。
まずはご飯。産地は聞きそびれましたが、国産米使用で新米の様子。艶やかに炊き上げられ、食が進みます。
まずは皮の香ばしい焼き目からも間違いなく美味しいとわかる手羽先。開いてあるので食べやすい。皮パリパリでシンプルに焼き上げられ、ジューシーさも口に広がります。ビールが欲しいくらい(笑)
ねぎみ。ネギの甘みと炭火の香ばしさがアクセントに。
途中、箸休めに筑前煮。見た目薄味のようですが、しっかりとしたお出汁で炊かれ、京都らしい味わいの筑前煮。
ささみ梅しそ。上品な味わいの梅肉と青シソで、ささみをより一層端正な美味しさに。
お味噌汁は具沢山なのがうれしいですね。わかめ、豆腐、お揚げ、人参、大根など。白味噌仕立ての優しい味わいで、かつくらのも同じタイプのお味噌を使用されていますが、けっこう好きです(笑)
最後、これはタレつきのきも。鶏肉自体上質のものを使用されているため、鶏の旨味を感じ取れるよう、こちらも比較的過剰にならない程度のタレ味。炭火の焼きたてに勝る美味しさなし、ということか。
いつもの個人的様式美、最後これでお茶漬けにしました(笑)
烏丸御池という立地で、落ち着いた設えの中食事できる貴重なお店。しかもランチも日替わりであればお手頃で、ある意味穴場とも言える名店。
京都観光時の食事処としてもオススメですね。ご参考に。ヨ~イヤサ~♪
詳細情報
店名:串くら本店
場所:京都市中京区高倉通御池上ル柊町584
電話番号:075-213-2211
フリーダイアル:0120-13-8488
営業時間:昼 11:30 ~ 14:30(L.O. 14:00) 夜 17:00 ~ 22:00(L.O. 21:00)
定休日:不定休
関連サイト:http://www.kushikura.jp/