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【インタビュー】若村麻由美 世界的に注目されるゼレールの〝家族3部作〟すべてに出演できることは俳優冥利に尽きる喜びです。そして、2作同時上演という俳優人生初の体験に心が躍ります。

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【インタビュー】若村麻由美 世界的に注目されるゼレールの〝家族3部作〟すべてに出演できることは俳優冥利に尽きる喜びです。そして、2作同時上演という俳優人生初の体験に心が躍ります。

若村麻由美さんの俳優キャリアは、仲代達矢さんが夫人の故・宮崎恭子さんと共に主宰した無名塾からスタートした。
無名塾の養成期間中の1987年に、NHKの連続テレビ小説「はっさい先生」のヒロインに選出され、
その後、数々のテレビドラマや映画で、俳優として確かな足跡を残してきた。
昨年放送された主演ドラマ「この素晴らしき世界」で演じた2役も記憶に新しい。
同時に幅広いジャンルの舞台にも意欲的に出演を続けており、数々の受賞歴がある。
そして、この4月新たな主演舞台『La Mère 母』が上演される。
世界の演劇界から注目されているフランスの劇作家フロリアン・ゼレールの〝家族3部作〟の1作であり、今回が日本初演となる。
2019年には『Le Père 父』、21年には『Le Fils 息子』が日本で上演されており、
若村さんは、そのいずれにも出演しており、本作の主演をもって、
3部作すべてにアンヌ役で出演する世界でただ一人の俳優ということになる。しかも、今回は同時に『Le Fils 息子』も上演され、こちらにも出演する。
同時に2作品に出演するという俳優人生初体験を控えた若村麻由美さんに、
本作への思い、舞台という仕事の醍醐味を情熱たっぷりに語っていただいた。

取材・文=二見屋良樹 撮影=福山楡青

家族3部作〟すべてでアンヌを演じる世界でただ一人の俳優

  現代のフランス演劇界を牽引する劇作家フロリアン・ゼレールの『La Mère 母』が若村麻由美主演により、ついに日本初演を迎える。『La Mère 母』は『Le Père 父』『Le Fils 息子』と合わせて家族トリロジーとなっており、『Le Père 父』は2019年に、『Le Fils 息子』は2021年にいずれも日本でも上演されている。若村はそのいずれにもアンヌ役で出演しており、『Le Père 父』では、読売演劇大賞優秀女優賞を受賞している。3作品すべてでアンヌ役を演じるのは、世界中の演劇界で若村だけである。
 家族3部作といっても、役名はすべて同じなのだが、それぞれ違う家族の物語である。しかも今回は同時に隣り合わせの劇場で『Le Fils 息子』も上演されるという画期的な試みで、若村は同時に2人のアンヌを演じることになる。

「ゼレールは現代の家族の問題を描いていて、3部作すべてに共通しているのは、特殊なある家族の話ではなく、誰にでもありうるあなたの物語かもしれないということで、タイトルが象徴的に『Le Père 父』『Le Fils 息子』『La Mère 母』となっています。執筆された順番から言いますと、最初が『La Mère 母』、次に『Le Père 父』そして『Le Fils 息子』ということで、ゼレール自身の中の実感のあるものを基にしているので、いずれの作品もものすごくリアリティがあります。フランスの話でありながら、日本人でもとても理解でき、共感できる物語。台本にも役名ではなく、母、父、息子というふうに書かれているところが、まさにこの作品を象徴しているように思えるんです」

 ちなみに3部作いずれも、登場人物の名前はアンヌ、ピエール、ニコラという具合に同じ名前で統一されているが、それぞれ人格も異なる別の家族を描いている。

「父の役割、母の役割、息子の役割というように、登場人物たちはその役割を担った人物として描かれています。登場人物については詳細に描かれていません。つまり、この人物だからという特殊なことではないので、そういう意味では描かれた環境の中で自然に演じると、その人物になるというように書かれています。だから、他の俳優が演じれば違う感じになるのだと思います。そういう戯曲だと思います」

 19年の『Le Père 父』、21年の『Le Fils 息子』に続き今回の『La Mère 母』の演出も手がけるラディスラス・ショラーも、登場人物について詳しく語られていないことにより、観る人が誰でもそこに自分を重ねることができる作品だと言う。そして、ゼレールのセリフはとてもシンプルな言葉を使っていて、それだけにとても演劇的であり、『La Mère 母』にはそんなセリフがたくさんあるとも。ちなみに、今回の若村の主演は、ショラーからの熱いラブ・コールを受けてのことである。

観た人が自身の家族の問題を言葉にしたくなるという演劇の持つ力

「すごく身近な問題を描いていて、〝答えのない芝居〟とゼレール自身も言っていますが、3部作どの話も、こうすればよかったよねというような解決策があるわけではないんですね。その意味ではある種の演劇らしい演劇と言えるのかもしれません。つまり、観る側が鏡に映った自分を見ているかのように能動的に想像していける。舞台側から与えるだけではなくて、自分のことに置き換えて、自分の父は、母は、息子は、そして自分自身はというふうに考えながら観ることができるような作品だなと感じているんです」と言い、『Le Père 父』に出演したときの、衝撃的だったというエピソードを披露してくれた。

「観終わって楽屋を訪ねていらした多くの人たちが、芝居の感想を言う前に、いきなり告白タイムに入るんですね。実はと切り出して、私の母が、父が、祖母がと、『Le Père 父』という認知症になっていく父を描いた作品をまさに自分自身のものとして観ていたということを目の前で告白されるんです。家族の中だけで解決しようとしてあまり外部の人に話さない家族内の問題を、この作品を観たことによって言葉にしたいと思われたんですね。それも演劇の持つ力の一つだなというのをすごく実感させていただきました。みなさんの告白をうかがって、本当に認知症の人って多いんだということを感じられて、とても大変な思いをかかえながら、仕事をしたり、家事をしたりなさっていることを感じとることができたんです。

 今回同時上演される『Le Fils 息子』に関しても、抱えている心の葛藤を解決できない思春期の子供たちが一定数いて、親たちは決して見放しているわけでなく、とても愛していて、子供がよくなるにはどうしたらいいのかと心から思っている。この芝居の息子に近い体験をしている子供であったり、親であったりというのは世界中でたくさんいると思うんですよね。なので、そういう意味でもフランスの現代劇ということではなく、身近にあることとしての演劇体験をしながらご覧になる方が多くいらっしゃるのではないかと思います」

 子供の立場から芝居を観る人もいれば、親の立場から観る人もいることだろう。世代、立場によって、観方が違うのもこの芝居の面白さかもしれない。

「たぶん、この息子のような年頃のお子さんをもっているご両親で、子供が変化していくことに対応しきれないことに戸惑い、どうしたらいいのか、どうしたらよかったのか、とまさに答えの出ない問題を抱えていらっしゃる方たちはたくさんいらっしゃると思います。また、息子に近い年頃の人たちが観ればおそらく、息子自身でもわからない心の内に共感する部分もあるだろうし、でも客観的に見ることで、自分自身の中に気づきがあったりするかもしれない。友だち、あるいは親とでも、子供とでも誰かと一緒に観ることによって、それぞれが言葉にしたいという思いを芝居が終わった後に分かち合っていただければと思うんです。自分を知る機会になるかもしれない。そういう演劇の力というのもあるのだなということをこの3部作は教えてくれる、それがこの作品のすごさだなと感じるんです」

『La Mère 母』が家族3部作の最初に書かれた大きな意味

〝空(から)の巣症候群〟という言葉がある。子供が自立して家を出たり、結婚したりしたときに、多くの親が感じる憂鬱さ、不安になったり虚無感を覚える心身の不調を言い、子育てが終わり、子供が家を巣立っていったあたりからこの症状が出てくることが多いことからこのように呼ばれる。子供は自立し、夫は仕事が忙しくかまってくれず、夫婦生活もないに等しくなりという、そんな状況の中に『La Mère 母』の〝母〟もいる。若村麻由美は、この芝居の出演に臨み、専門家に話を聞きにいった。

「健全な精神の状態であればもしかしたら、どうにか乗り越えられるのかもしれないけれども、子供たちが巣立っていくときに、自分自身の心も体も変化する不安定な時期と重なり、空の巣症候群と呼ばれるようなことが起こるという。それらが重なることの不幸ですね。セリフにもありますが、自分の息子が自立して、たとえば誰かと出会って同棲したり、自分の好きなことをやっていく。自分の人生だから自分で決めていけばいいのよ、と本人も理屈ではわかっているんです。でも、愛する人と結婚して愛するわが子がいて、暮らしの中で365日24時間、母は休む暇なくずっと母なわけですね。母じゃない時間がないという暮らしをしてきて、自分のことは二の次にして誰かのためにやってきた人が、もう私を誰も必要としていないという現実を受け入れるには、あまりにも心も体も不安定すぎる。

 そういうことが一度に起こってしまうということの、悲劇なんですが、単に子離れできなかった母親の話というには、それでは足りなさ過ぎて、夫婦の問題もありますし、社会から見て母親がやるべきというふうに、今まで思い込まされてきて、本人もそれが幸せだと思ってやってきた。日本の昭和の時代なんてみんなそうですね、父親はとにかく仕事にでかけ稼いでくるんだ、子育てをはじめ家のことは母親が全部やって、子供が非行に走ろうものなら、全部お前のせいだと言われてもなんかそうかもしれないと思っているお母さんていっぱいいると思います。そういう家族の問題みたいなものを実際、演劇で観ることによって客観的に果たしてそれはどうだったのだろうかと見つめ直すことができるのではないかと。

 長年連れ添ってきた夫婦のちょっとズレている感じというのか、苦笑してしまうような面白い会話もいくつもあって、夫に対してクソ野郎なんて言葉も普通の奥さんたちはなかなか言えないと思うので、そういうところなんかは笑えるところだろうなと思います。息子との関係性というのが、『Le Fils 息子』のほうは父と息子、『La Mère 母』では母と息子の関係が描かれています。なんといってもゼレール自身がこの家族3部作の最初に書いたところに大きな意味がある気がします。それは自分自身が母から巣立ったときの母への思い、あるいは母への後悔と言っていいのかな、それが彼の中にあって、それがこの戯曲を書かせたんですね。これを書いたからたぶん、家族というものをフィーチャーして書くようになったのかもしれない、そのきっかけとなる作品ですね。なので、母世代の人にとってはもちろん〝ある、ある〟だし、「わかる、よくぞ言ってくれた」というセリフがいっぱいあります。

 実は男性たちがこの3部作の中で一番気になるのが『La Mère 母』だとおっしゃるのですが、それはなぜかというと、母から生まれているから。みんな母から生まれているので、この息子と母の関係というのを、すごく興味深く、ご覧になると思うんです。もちろんまだ、芝居を観ていただいてはいないのですが、台本を読んだときの感想として、『母』が一番気になると言われてびっくりして、なんでだろうとよくよく考えてみたら、もともと作家が母を思って書いた本なので、リアリティがある。母はあんな思いをしていたんじゃないか、こんな思いをしていたんじゃないか、というので書かれた作品なんですね」

家族3部作すべてに出演することの俳優としての大きな意義

「家族のそれぞれの立場を象徴的に描いている3部作すべてに関われるということは、演者である私にとってもゼレール作品の完結でもあるわけです。そしてやはり、この3部作を通してラディスラス・ショラーというすばらしい演出家と出会えたということ。それはもう、このカンパニーのおかげなのですが、そういうすばらしい演出家と出会い、3部作を完結できることの意義は、3部作それぞれの作品に、相互作用としてさらなる深味を与えるということですね。そんな機会はめったにないわけです。それぞれ単体でもすばらしい作品なのですが、やはり自分の体を通してきたという他の2作品での経験値が私自身の中に残っているので、そこを含めて最後の『La Mère 母』を演じられるというのは、とても俳優冥利に尽きるなと思っています」

 演出家ショラーは、俳優・若村麻由美を、稽古を重ねる中で、ミルフィーユの生地のように少しずつ多層的に役を構築していく俳優だと評している。

 今回は『Le Fils 息子』と『La Mère 母』の3部作の2作が同時に隣り合わせの劇場で上演される画期的とも言える上演形態がとられている。たとえば、俳優としてはマチネで『Le Fils 息子』に出演し、同じ日のソワレで『La Mère 母』に出演するということだってある。俳優としての混乱があっても不思議はないと思えるのだが。若村麻由美にとって、この上演形態は、高いハードルだと感じているのだろうか、それとも、その難しさの向こう側に面白味や、やりがいを感じられるのだろうか。

「演じ手としては難しいです。難しいし、生まれて初めてやることなので、どういうことになるのかしらと。ただ、別の家族の物語とはいっても、ちょっとリンクすることがあったり、セリフも同じ言葉が出てきたりと、スリリングな面白味も感じています。なので、観客の方にとっても2作品を観ることで、それぞれの作品がすごく深まると思います。さらに、『Le Père 父』まで観ていらっしゃる方でしたら、観る側としての3部作完結をまっとうされる観客ということになるわけです。その方には、今回の機会を絶対見逃してほしくないですね。ゼレールが、3部作を同じ俳優でやってほしいと望んでいたというのを聞いて、そこにもやはり意味があるのだと思いました。観客の方々にとってこんなにいいチャンスはないわけですよ。演じる側はとても大変です」

「この役をあなたに」というその言葉に応えたい

 昨年はテレビドラマ「この素晴らしき世界」に2役で主演し、お茶の間のファンを楽しませてくれた若村麻由美。その他にも、「飢餓海峡」の杉戸八重、橋田壽賀子脚本の「源氏物語」での光源氏に因果応報の罪深さをつきつめる存在となる女三の宮、「八つ墓村」のヒロイン森美也子、NHK連続テレビ小説「おちょやん」の女座長・山村千鳥、大河ドラマ「春日局」での四代将軍の母となるお楽、同じく「篤姫」での和宮の母・勧行院、さらに、「黒い十人の女」、「夜桜お染」、「柳橋慕情」、「科捜研の女」などなど、幅広い役柄で、常に視聴者に期待を抱かせる俳優とお見受けする。

 また、記憶に残る舞台作品を並べるだけでも、紀伊國屋演劇賞個人賞を受賞した98年のT・P・Tの『テレーズ・ラカン』をはじめ、菊田一夫演劇賞を受賞した『チルドレン』(ルーシー・カークウッド作、栗山民也演出)、読売演劇大賞優秀女優賞を受賞の『ザ・空気』(永井愛作・演出)に『子午線の祀り』(野村萬斎演出)、『放浪記』の日夏京子役、『頭痛肩こり樋口一葉』の花螢役、『少女仮面』(唐十郎作、杉原邦生演出)の春日野八千代役など印象深い作品に出演し、その都度、幅広い芸域で演劇ファンたちに身を乗り出させる。無名塾出身ということで、やはり、舞台というのは、若村麻由美にとって特別な場所だと感じさせる。

「舞台の劇空間を創る仕事をしたいと思ってこの道に入ったのですが、そういう意味で言えば、俳優も観客も生きている人間同士が、ライブで同じ劇空間を体験するというこんなにスリリングで刺激的で面白いことはない、と思っています。特に今回は、小さな空間の中で、とても濃縮な時間を過ごせるので、もしかしたら相手役よりも前列の観客の方が近いということも起こりうるかもしれません。そのくらいの距離感で呼吸を感じられるような劇場でやらせていただけるというのは、この2つの作品にとてもふさわしいと思えるんです」

 今回の公演は理想的な奇跡のような2作品同時上演になると思っている、と本人自身が一番期待しているようすだ。

「私たちは毎回同じセリフを言うのですが、その日にたまたま集まった観客の方たちの空気によって、芝居は微妙に変わるんですよね。なので、お客様も共演者だといえます。微妙に変わるというのは意識したものではなく、自然に変わるんですよね。人間が300人くらい集まると、それだけで何かが変わるんじゃないでしょうか。だから、お昼だったり、夜だったりでも変わったりしますし、そういうのはライブならではじゃないでしょうか。醍醐味と言えるものだと感じています。舞台はお客様と一緒に作品を作っていることを感じさせてくれる場所です」

 デビューして40年近く、舞台のみならず、映画、テレビドラマといった映像作品でも、ますます意欲的に観客を喜ばせてくれる第一線で活躍を続ける若村麻由美の原動力は、「声をかけていただくということですね」と言う。が、クリエイターたちは若村麻由美という俳優の何かに刺激を受けているからこそ、声をかけるのである。

「やはり「あなたに」、「この役をあなたに」と言っていただけることは、俳優として本当に幸せなことだとつくづく感じますし、創る仕事をしたいと志した以上、そう言っていただけないと俳優として存在できないので、原動力は「あなたに」と言っていただいたから、それに応えたいというのが一番です」

 全世界の演劇界が注目する今回の公演の共演者にならない手はない。

撮影:藤井光永

INFORMATION

『La Mère 母』『Le Fils 息子』
作:フロリアン・ゼレール
翻訳:齋藤敦子
演出:ラディスラス・ショラー
出演:『La Mère 母』若村麻由美 岡本圭人 伊勢佳世 岡本健一
『Le Fils 息子』岡本圭人 若村麻由美 伊勢佳世 浜田信也 木山廉彬 岡本健一

<La Mère 母 東京公演>
〔公演期間〕4月5日(金)~4月29日( 月・祝)
〔会場〕東京芸術劇場 シアターイースト
〔問い合わせ〕東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)

<Le Fils 息子 東京公演>
〔公演期間〕4月9日(火)~4月30日(火)
〔会場〕東京芸術劇場 シアターウエスト
〔問い合わせ〕東京芸術劇場ボックスオフィス 0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00)

<鳥取公演>
〔公演日程〕
『La Mère 母』5月5日(日・祝) 14:00
『Le Fils 息子』5月6日(月・休) 14:00
〔会場〕鳥取県立倉吉未来中心 大ホール
〔問い合わせ〕倉吉未来中心 0858-23-5391(9:00~18:00休館日を除く)

<兵庫公演>
〔公演日程〕
『La Mère 母』5月10日(金)18:00/5月11日(土)12:00
『Le Fils 息子』5月11日(土)17:00/5月12日(日)13:00
〔会場〕兵庫県立芸術文化センター 阪急中ホール
〔問い合わせ〕芸術文化センターチケットオフィス 0798-68-0255(10:00~17:00月曜休、祝日の場合は営業翌日休)

<富山公演>
〔公演日程〕
『Le Fils 息子』5月18日(土)14:00
『La Mère 母』5月19日(日)14:00
〔会場〕オーバード・ホール 中ホール
〔問い合わせ〕公益財団法人富山市民文化事業団 総務企画課076-445-5610(平日8:30~17:15)

<山口公演>
〔公演日程〕
『Le Fils 息子』5月25日(土)18:00
『La Mère 母』5月26日(日)14:00
〔会場〕山口市民会館 大ホール
〔問い合わせ〕山口市文化振興財団チケットインフォメーション 083-920-6111

<高知公演>
〔公演日程〕
『Le Fils 息子』5月31日(金) 19:00
『La Mère 母』6月1日(土)14:00
〔会場〕高知市文化プラザかるぽーと 大ホール
〔問い合わせ〕公益財団法人高知市文化振興事業団 088-883-5071

<熊本公演>
〔公演日程〕
『La Mère 母』6月8日(土) 14:00
〔会場〕熊本県立劇場 演劇ホール
〔問い合わせ〕熊本県立劇場 096-363-2233

<松本公演>
〔公演日程〕
『La Mère 母』6月15日(土) 14:00
〔会場〕まつもと市民芸術館 主ホール
〔問い合わせ〕まつもと市民芸術館チケットセンター 0263-33-2200(10:00~18:00)

<豊橋公演>
〔公演日程〕
『La Mère 母』6月29日(土) 13:00/6月30日(日)13:00
『Le Fils 息子』6月28日(金)13:00/6月29日(土)18:00
〔会場〕穂の国とよはし芸術劇場PLAT 主ホール
〔問い合わせ〕プラットチケットセンター 0532-39-3090(10:00~19:00休館日を除く)

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