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進化するバネの文化を創造!【#16. 株式会社ニシト発條製作所】

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株式会社ニシト発條製作所

「関西・大阪のこれからを担うユニーク企業特集」

2025年の「大阪・関西万博」の開催が迫る中、今後ますます発展していくであろう”大阪”

大阪らしいユニークな発想や、楽しい仕掛けで関西を盛り上げようと奮闘する企業にスポットを当てた企画です。

第16弾は、「株式会社ニシト発條製作所」をご紹介します!

株式会社ニシト発條製作所とは?

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左から、本社工場営業 西中勝士さん、代表取締役 西尾恵太郎さん、専務取締役 西尾光司さん

株式会社ニシト発條製作所は、1946年に創業された、コイルバネ、板バネ、医療用アルコールボトルホルダーなどを製造販売する企業です。

『顧客に”最適”を提案するバネのコンサルタント』として、これまで数十万種以上のバネを製造してきた実績があります。

また、新製品開発においても多くの実績を持っており、「バネはニシト」の名で特注品や自社製品のバネを製作しています。

経営理念

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株式会社ニシト発條製作所の経営理念は『親切をモットーにお客様と接し、信頼される製品を作り、人々が幸せに生活できる会社とする』こと。

1社でも多くのお客様に私たちのバネを使っていただきたい。そして、一人でも多くの人に私たちの製品を通じて、喜んでいただきたい。という思いの元、
あらゆる用途のバネを手掛け間口を広げるとともに、それをいかに時代の流れで提供するかを常に考え、バネ技術の研鑽に努めています。

株式会社ニシト発條製作所は、前向きな姿勢で創意工夫を続け、さまざまな角度からバネの可能性を追求し続ける、バネのプロフェッショナル企業です。

強みは高い技術力!

ニシト発條製作所はバネのプロフェッショナル集団として、さまざまな技能のスペシャリストたちが在籍しています。

高い技術力を持った職人が多くいるため、バネのコンサルタントとして、最適な設計をお客様と一緒に考えるバネの用途開発にも力を入れています。

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ニシト発條製作所の主な製品

圧縮ばね、引張ばね、ねじりコイルばね、線材、直線材、パイプ、その他、線材加工品、手指消毒用アルコールディスペンサー、シャッターばね、シャッター部品各種

詳細はこちら

その他、地域に根差した社会貢献も積極的に行い、社会評価の高い優良企業にも認定されています。

技能認定・社会評価
厚生労働省ものづくりマイスター2名
厚生労働省一級技能士6名(金属ばね製造(線・薄板)、金属熱処理)
日本ばね工業会西部支部 技能検定講習 講師3名
大学・大学院・専門学校等 非常勤講師1名
大阪ものづくり優良企業【匠】認定
大阪市東成区サステナブル企業認証
ひがしなりSDGsアンバサダー認定企業
東成区SDGs宣言
全国健康保険協会大阪支部 健康宣言

地域貢献活動への取り組み

ニシト発條製作所では、地域貢献活動の取り組みとして、未来の製造業を担う若者たちや地元の小学生に、リアルなモノづくりの現場見学や体験を実施。

地域貢献活動にも積極的に取り組んでいます。

ここでは、ニシトの地域の取り組みの一部をご紹介☆彡

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東成区住工共存まちづくり懇談会
小学生と保護者を対象に、実際の工場の現場を知ってもらい、モノづくり企業の魅力に直接触れる機会を創出するため、東成区役所が地元企業と協力して毎年開催している「わが町工場見てみ隊(工場見学)」に参画されています。

大阪府立生野工業高等学校 #総合的な探究の時間
文部科学省の学習指導要領で新たに提唱された「生徒が自身の生き方・在り方を考えながら課題を発見・解決していく能力を養う」ことを目的に生徒・教師・地域が一体となって取り組む学習で、社内の見学や体験学習、イベントで提供する商品の考案・開発・提供に取り組みました。

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学生たちからのお礼の寄せ書きには「毎回の連携がワクワクするもので、もう終わりかと思うと残念です」とのメッセージも(*^-^*)

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バネを活用したオモチャ「ひっぱりぽん」は、地域のお祭りで販売し、大人気だったそう♪

区役所や地域主催のさまざまなモノづくりイベントに参加

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カードホルダーづくりなどを通して、子どもたちにモノづくりの楽しさや必要性を教えています。

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2015年からニシトと地元企業が企画運営して毎年開催している『モノふぇす』を始め、東成・生野区役所や地域団体が主催するさまざまなモノづくりイベントにも参加。

バーチャル工場見学

なかなか見られないバネ工場の様子を工場見学に行ったつもりで、ぜひお楽しみください!(^^)!

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こちらの棒状の物体は一体なんでしょう?

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答えはインタビューで!

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これはバネの製造機械。

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ずっと見ていられます♪

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YouTubeで配信して欲しい(笑)

専務取締役にインタビュー

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株式会社ニシト発條製作所の製品・取り組みについて、専務取締役の西尾光司さんにお話を伺いました!

―御社は1946年創業と長い歴史と実績を持つバネの会社で、オフィスや空港にも使用されているということですが、主にどのようなところに使用されていますか?

「建物や構造物を地震の揺れから守るための耐震防振設計に使われています。わが社は、お客様の要望に沿ったバネを設計することができますので、さまざまな建物や空港の耐震防振設計に適したバネを納品しています」

―地震大国の日本において建物の耐震防振設計はとても重要です。その重要な部分に御社のバネが採用されているというのは、御社製品の信頼性の高さを物語っていますね。

「ありがとうございます。わが社には、国家資格である金属ばね製造の一級技能検定に合格した技術者が複数おり、そのうち数名は、一級技能検定の講師も務めております。高いスキルを有する技術者がお客様のご要望に沿ったバネを一から設計できるというところは、わが社の強みですね」

ーそのほか、変わった場所や物などの部品として御社の製品が使われているものはありますか?

「珍しいところでいうと、オフィスチェアの背もたれを動かす部品です。工場見学でお見せした棒状のバネが、このオフィスチェアに使われていて、海外調達では実現できなかった国内製造ならではの耐久性を有しています」

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工場見学の黒い棒の正体は、オフィスチェアのバネでした♪

こんなバネもあるなんてびっくりですね!(^^)!

―御社は高品質な製品開発の他、地元の小学生や学生たちに向けたモノづくりイベントを積極的に行っています。これにはどのような思いがあるのでしょうか?

「今の社会は『完成したモノ』があるのが当たり前の便利な世の中で、最近ではメタバース上でも現実世界と同じことができるようになってきています。世の中が便利になるのは良いことですが、そのせいで、子どもたちがトライ&エラーを繰り返し、何度も何度も失敗を重ねて考え、学びながら少しずつ一つのモノを作り上げていくという、リアルなモノづくりを経験する機会が減っているように思います。モノづくりは、原始時代から人間が生き抜く手段として、必要に応じて頭を悩ませ、工夫と知恵を重ねて道具を作り上げてきた歴史でもあります。このモノづくりの過程は、子どもたちが現代社会を生き抜く力を育む大切な要素だと私たちは考えています。子どもたちにはモノづくり体験を通して、モノを作る楽しさや必要性を感じ、ただ与えられるのを待つのではなく、自分で考え、失敗を恐れず挑戦する強さを身につけてほしいなと思っています」

―実際に参加した学生たちの反応はいかがでしたか?

「とても楽しそうにしてくれていますね。私たちは毎年様々なモノづくりのイベントに参加していますが、どのイベントでも必ず1人は何回もブースにやってくる子がいます。「次はいつやるのー?」「あのイベントにも参加しました!子どもが楽しんでいたのでまた来ました」と子どもたちや保護者から声をかけられることもあります。「うちの子、バネが好きなんです」と言われて「え!?お子さん、バネが好きなんですか?」と、思わず聞き返したこともあります(笑)なんだかんだ言いましたが、子どもたちが楽しそうだからイベントをやっているというのが大きいかもしれません」

―その他、モノづくりの楽しさや必要性を広める活動としてどのようなことを行っていますか?

「詳細は明かせませんが、2025年開催の大阪万博で、わが社が開発したアイテムを展示する予定です。大阪ヘルスケアパビリオンで10/7~10/13まで展示されます。開催期間中に会社を1日休みにして社員総出で見に行く予定にしています(笑)皆さんも、乞うご期待ください!」

―バネはニシトの新アイテム!どんなものなのかすごく気になりますね!!御社の今後の展望を教えてください。

「長いニシトの歴史を絶やさないために、行政頼りの経営ではなく、自分たちの足で立つことのできる企業としての力を着実につけながら、100周年を目指していきたいですね。同時に、地域のネットワークや仲間の中小企業とも連携しながら地域全体で活性化を図っていきたいです。業績の安定した魅力的な中小企業が増えれば、自己成長を求める若手社員の受け皿になれるのではないかと考えています。また、こどもたちや学生たちに対しては、これからもさまざまな楽しいモノづくりイベントを企画し『こんな仕事もあるんだな』と、将来の選択肢の一つとして心に留めてもらえたら嬉しいなと思っています」

西尾さん、ありがとうございました!

まとめ

インタビューで自社製品や取り組みについて熱く語る西尾専務の表情が、子どものようにキラキラ輝いていたのがとても素敵でした。

工場見学にご協力いただいたお三方も、私の質問や疑問に対して、嬉しそうに、ひとつひとつ丁寧に教えてくださり『モノづくり』の仕事を心から愛していることが、その表情から伺えました。

『モノづくり』の素晴らしさを熟知している技術者が企画する『モノづくりイベント』は、子どもたちの視野を広げてくれそうです(*^-^*)

そんな株式会社ニシト発條製作所の新アイテムが見られる大阪万博!

ぜひ、足を運んでみてくださいね♪

【会社概要】

社名:株式会社ニシト発條製作所
設立:昭和21年8月
資本金:5000万円
代表者:代表取締役 西尾恵太郎
事業内容:コイルバネ、板バネ、医療用アルコールボトルホルダーなどを製造販売
所在地:
■本社
大阪市東成区深江南3丁目9-29
■工場
東大阪市足代北1丁目6-10

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