スリーボンド 法政大陸上競技部を支援 スポンサー契約通じ地域貢献
南大沢に本社がある接着剤・シール剤製造メーカーの株式会社スリーボンド(上畑祐二代表取締役社長)が、12月6日に法政大学体育会陸上競技部とユニホームスポンサー契約を締結した。同部は2025年1月2日(木)・3日(金)に開催される「第101回東京箱根間往復大学駅伝競走」(箱根駅伝)を皮切りに、スリーボンドの社名ロゴを胸に各大会に出走する。
同大陸上競技部の長距離ブロック(駅伝チーム)のスポンサーとしては、きぬた歯科(台町)に続いて2社目になる。一方、今回のスポンサー契約は同部の全部門を対象にしており、箱根駅伝以降に開催される「第58回東京六大学対校陸上競技大会」や「第104回関東学生陸上競技対校選手権大会」などからは長距離選手以外の部員も同社のロゴが付いたユニホームで出場する。
契約締結式には上畑社長と、同大の細田泰博学生支援統括本部長が出席。契約締結について同社は「近隣地域にある多摩キャンパス(町田市相原町)で日々活動する法政大学に親和性を感じ、体育会陸上競技部の活動姿勢や指導理念に共感できたこと、また多摩地域への地域貢献活動に対する取り組み草案に賛同いただけたことがパートナーシップ締結の大きな要因になった」と説明。「両者で手を取り合って、多摩地域の子どもたちへ『夢と目標』を提供できる環境づくりに挑戦し、地域に根差した存在となれるよう努力していきたい」と展望を語った。
同部は「スリーボンド様が目指す地元・多摩地域への貢献や理念を共有できることを誇らしく思う。競技力向上のみならず、学生アスリートの人間力向上にも努めて参ります」と誓った。