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素晴らしいロケーションでロウバイを堪能しよう「第12回 ロウバイ祭り」【2月1・2日】群馬県桐生市

タウンぐんま

かわいらしい黄色い花を咲かせるロウバイ(以前の満開時の様子)。

2月1日、2日に「第12回 ロウバイ祭り」が、桐生市梅田町の梅田ロウバイパークで開かれる。
ロウバイの甘い香りが漂う中、飲食やバンド演奏を楽しめる。

苗木販売やキッチンカーでにぎやかに

入口付近に設置された看板。

ロウバイの見頃は例年1月下旬~2月下旬で、多くの人が観賞に訪れる。
そうした中、より来場者に喜んでもらおうと毎年2月第1週の土・日曜に、地元のボランティア団体「台緑地の自然環境を考える会」が祭りを開いている。

まるで蝋細工のような花びらが特徴。

今年はロウバイやミツマタの苗木販売のほか、キッチンカー7台が並ぶ。
午前10時、午後1時30分からは桐生市を拠点に活動する昭和歌謡バンド「ノスタルジクス」の演奏も披露される。
さらに協賛金(100円以上)の協力者に、甘酒かホットドリンクをプレゼント。
コロナ禍は甘酒の提供を中止していたが、今回4年ぶりに復活する。

素晴らしいロケーションを堪能

3月頃から見頃になるミツマタは、まだつぼみ(1月中旬撮影)。

ロウバイは約20年前、「個人宅で育てた苗を引き受けてくれる先がないか」と、同会会長の森下清秀さんが相談されたのをきっかけに植樹を開始。
篠林だった梅田湖周辺を地元有志や団体で整備し、現在は約2万㎡に約350本のロウバイが育つ。
さらに、ミツマタやアヤメなどの苗が続々と有志から提供され、年間を通して花を楽しめる場所になったという。

祭りを前に心を込めて準備を進める。

森下さんは「ロウバイと山と湖の共演はなかなかありません」と胸を張る。
暖かな服装で家族や仲間と出かけてみて。

台緑地の自然環境を考える会のメンバー。

第12回 ロウバイ祭り

【日時】2月1日(土曜)、2日(日曜)10:00~15:00

【会場】梅田ロウバイパーク(梅田台緑地公園隣接)

【住所】桐生市梅田町5丁目地内

【料金】入場無料

【問い合わせ】梅田公民館 0277-32-1483(平日8:30〜17:15)

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