【1泊3645円】川崎駅の近くにあるオシャレな安宿が快適でヤバい! 窓付き広々ベッドが最高すぎて感動した
神奈川県・JR川崎駅といえば首都圏への交通アクセスが抜群にいいターミナル駅である。
東京駅や横浜駅へ乗り換えることなく20分以内で行けるため、出張・観光の拠点として利用する人も多いのではないだろうか。
筆者もその1人で最近は川崎駅周辺に宿泊することが多い。今回は駅の近くで見つけたオシャレな格安ホテルを紹介していきたいと思う。
・川崎駅近くのオシャレな安宿
というワケで筆者が今夜泊まる宿は「ホテルプラスホステル東京川崎」。JR川崎駅から徒歩5分ほどの場所にあるホテル兼ホステルだ。
なかなか大きな建物である。外観が銀色に渋く輝いていてカッコイイ。
ちなみに、ここは筆者が以前浅草でレポートした安宿と同じところだ。浅草店とは設備などが違うようだし、試しに予約を入れてみた次第である。
広いエントランスは全面ガラス張りになっていてインパクト大。浅草の店舗とは全体的にサイズ(特に横幅)が違っていて驚いた。さっそく入館してみよう。
これまた広々としたロビーである。館内はコンクリート打ちっぱなしのクールなデザイン。
レトロなレコードがたくさん飾ってあったり、ジャズが流れていたり、宿泊施設というよりはカフェっぽいムードが漂っている。
ズラリと設置されたテーブル席・カウンター席は、食事(持ち込み可能)や読書などに打ってつけだ。特にカウンター席は電源コンセント付きでパソコン作業にピッタリ。
とりあえず1階奥にあるフロントでチェックインを済ませる。宿泊料金は楽天トラベルでクーポンを利用して予約したところ、1泊3645円と格安。
残念ながらタオルや館内着、歯ブラシなどは有料だった。しかし、どれも100円ほどでレンタルできるから、金額はさほど気にせずタオルをゲット。
受け取った鍵まで洗練されていて気分がちょっと上がった。
・ドミトリーへ
案内図によると館は地下1階から地上6階まであるらしい。今夜の筆者の寝床は2階にあるドミトリー(相部屋)。
室内にロッカーも設置されているようなので、荷物を預けにエレベーターで向かってみる。
やや小さめのドミトリーには、上下2段の箱型ベッドがズラリ。どれも大きくて過ごしやすそう。ほどよく冷房も効いていてグッド。
ベッドの近くにはロッカーも設置されている。大型リュックがスッポリと入る大きさで便利。荷物を収納したら今度はシャワールームに行ってみよう。
・シャワールームへ
ドミトリーを出ると長い廊下が出現。奥行きがあってシャワーを浴びにいくまで結構歩くぞ。
浅草店のように大浴場もあったら嬉しかったが、残念ながら川崎店には備わっていないらしい。その代わりに……
シャワーブースが7カ所も完備。ラッキーなことに脱衣スペースは広め。脱ぎ着しやすくてマジで助かる。
真隣にある洗面所・トイレも清潔感があって気分は上々。シャワー後は寝支度を整えて地下1階の休憩スペースへ行ってみる。
・漫画コーナー付き休憩室
地下1階に降りてみると漫画コーナー・休憩スペースを発見。1階のラウンジと比べて小規模な空間だが設備は充実している。
電子レンジ・電気ポットがあるから持ち込んだカップ麺などを食べることも可能だ。
自販機ではカロリーメイト(1箱2本入り)が100円と安く販売されていた。ドリンク類も比較的リーズナブルな価格でナイス。
漫画は話題作『呪術廻戦』など最新作から不朽の名作まで揃っていて豊富。モコモコのソファも設置されていて居心地がいい。
漫画タイムを満喫したらドミトリーに戻って今夜は寝るとしよう。
・窓付き広々ベッドが快適
筆者の寝床は木製2段ベッドの上段である。高さ・横幅・奥行きは文句なし。広々としていて実に快適だ。
木の温もりが伝わってきそうな落ち着いたデザインとなっている。しかも窓付きで開放感がバッチリ。
マットレスの上には枕や掛け布団、そして折りたたまれたシーツが積んである。浅草店と同じくベッドメイクはセルフ式となっていた。やや面倒だが仕方あるまい。
ありがたいことにミニ金庫付きだ。ベッドから数歩先にロッカーがあるので、あまり使う機会はないかもしれないが、こうした細やかな配慮は嬉しいポイント。
枕元に電源コンセントが2口もあってグッド。シーツを敷いたあとはフカフカのベッドに寝っ転がって就寝。夜は騒がしくなることもなく静かに更けていった。
浅草店と違って大浴場はないものの、シャワーブースが多かったり、専用ロッカーが付いていたり、漫画コーナーがあったりと、なかなか設備は充実している。
滞在中は終始快適に過ごすことができて大満足。機会があればまた宿泊してみたいと思う。川崎駅周辺でシャレた安宿に泊まりたい人はぜひ覚えておいてほしい。
・今回ご紹介した施設の詳細データ
名称 ホテルプラスホステル東京川崎
住所 神奈川県川崎市川崎区小川町17-1
参考リンク:楽天トラベル
執筆:古沢崇道
Photo:RocketNews24.