上越警察署の61歳巡査部長を懲戒免職 不同意わいせつで起訴
新潟県警は2024年12月20日、不同意わいせつの疑いで逮捕、起訴された上越署留置管理課巡査部長の高橋範夫被告(61)を懲戒免職処分とした。
高橋被告は10月19日午後8時30分頃、女性を押さえつけるなど同意しない意思を全うすることが困難な状態にさせ、わいせつな行為をした疑いで、同24日に逮捕された。県警は被害者保護の観点などから女性との関係性は明らかにしていない。
県警によると、処分の調査などで高橋被告は「一生かけて罪を償っていきたい」と被害女性への謝罪の言葉を述べているという。
県警の松川寛治首席監察官は「今後は厳正な規律の保持を目的とした職務倫理教養のあり方などについて不断の見直しを図り、信頼回復に努める」とコメントした。