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一度は食べてほしい! 京都市中京区の「洋食店」4選【京都のローカル放送局社員のおすすめ】

きょうとくらす

画像:ミヤザキカレンダー

京都の洋食店といえば、アットホームな雰囲気のお店から洒落た老舗の高級店までさまざま。せっかくランチをするなら、おいしいお店で“本格的な洋食”を食べたいですよね。

そこで、京都のローカル放送局・KBS京都の社員に「おすすめの洋食店を教えて」とアンケートを取り、名前の挙がった京都市中京区のお店を4店舗まとめてご紹介します!

1:「プチレストランないとう」の“とんかつ”

画像:さとみ縁

京都市営地下鉄・京都市役所前駅から北へ徒歩約9分のところにある『プチレストランないとう』。

画像:さとみ縁

階段を上がって入店すると、控えめなクラシック音楽が流れる落ち着いた空間が広がります。足元の深い赤色のカーペットや窓際の深紅のカーテン、ガラスの花瓶に飾られたカーネーションやバラを見ていると、まるで高級ホテルのロビーにいるかのよう。

画像:さとみ縁

今回はランチセットの『とんかつ』(ロース200g 2,500円)を注文。ランチセットの内容は、メインのほか、ご飯とサラダ、豚汁です。ディナーだと『オードブル』(2,800円)をいただいてからアラカルトを注文するスタイルなので、ランチセットはかなりお得。

とんかつは岐阜県産の『養老山麓ポーク』を使用し、油は創業時からずっと京都の老舗『山中油店』の『圧搾なたね油』を使って揚げています。余熱で火を通すため食感がとてもやわらかく、お店の方曰く、「何もつけずそのままが一番おいしい」のだそうです。

KBS京都の社員アンケートでも「とんかつはサクっとジューシー。サラダから、スープ、他、なんでもおいしいのと、接客も素晴らしい。」と大絶賛でした。

【店舗詳細】
プチレストランないとう
住所:京都府京都市中京区麩屋町通押小路上ル西側尾張町217 サンロータス池治1階
電話番号:075-211-3900

2:「スマート珈琲店」の“スマートランチ”

画像:ミヤザキカレンダー

京阪・三条駅から徒歩約8分。朝から晩まで多くの人が行き交う寺町通商店街にある昭和レトロな外観が特徴の『スマート珈琲店』。1階が喫茶店、2階が洋食店です。

テーブルには折りじわのないテーブルクロスが敷かれ、カトラリーはピカピカに磨き上げられています。一流ホテルやレストランと変わらない、本格洋食店の品格を感じます。

画像:ミヤザキカレンダー

好きなメインを2品、スープ、そしてパンかライスがセットになっている『スマートランチ』(1,500円)。クリームコロッケやエビフライ、ポークカツ、チキングリルなど、日によって変わる6〜9品の中から2品選ぶことができます。

ハンバーグは、赤ワインの効いたデミグラスソースですが苦味はなく、甘みのある淡路島産の玉ねぎとのバランスが絶妙で、「これぞ洋食店のハンバーグ!」という大人な味。クリームコロッケは、しっかりと下味がついた濃厚なクリームソースにも関わらず、クリーム特有の重さは全く感じず、パクパクといただくことができました。

【店舗詳細】
スマート珈琲店
住所:京都府京都市中京区寺町通三条上る天性寺前町537
電話番号:075-231-6547

3:「サラダの店サンチョ」の“テリコロランチ”

画像:ミヤザキカレンダー

阪急京都線・京都河原町駅から徒歩約3分。繁華街の裏路地にある『サラダの店サンチョ 河原町店』は、行列が絶えない人気店です。

神戸の『赤ひょうたん』で修業したオーナーが、人気サラダを再現しようと1972年にオープンさせました。創業から50年以上愛され続けて、今では京都の洋食を代表するひとつとなっています。

画像:ミヤザキカレンダー

同店の定番『テリコロランチ』(1,350円)は白みそ、赤みそ、ニンニクを使ったソースが絶品! お肉は牛のやわらかい部位である“かいのみ”を使っているので、ペロリといただけます。濃厚なソースとサラダの相性も抜群で、ケチャップがかかったカニクリームコロッケはどこか懐かしい味わいです。

KBS京都の社員アンケートでは「店名にちなんでサラダも盛りだくさん!クリーミーなドレッシングが絶妙で、甘辛い照り焼きのソースとの相性も抜群。」という声もありました!

【店舗詳細】
サラダの店サンチョ 河原町店
住所:京都府京都市中京区裏寺町通四条上ル中之町572
電話番号:075-211-0459

4:「洋食おがた」の“特製ハンバーグ”

画像:ミヤザキカレンダー

京都市営地下鉄・京都市役所前駅から徒歩約10分の場所にある『洋食おがた』。シェフとコミュニケーションを取りながら食事が楽しめる“洋食割烹”スタイルのお店です。

オーナーシェフは、ホテルに勤務した後、京都の人気ビストロで6年間料理長を務めて、2015年に『洋食おがた』をオープン。今では、京都の人から愛される名店になり、KBS京都の社員アンケートでも「なかなか予約のとれない有名店。何を食べてもおいしい」という声がありました。

画像:ミヤザキカレンダー

今回いただいたのは『洋食おがた特製ハンバーグ』(3,570円)。サラダ、スープ、ライスまたはパン、最後にコーヒーか紅茶が付いています。

こだわりのお肉は、滋賀県の南草津市にある精肉店『サカエヤ』から主に熊本のあか牛を買っているそうです。一口いただいた瞬間、お肉の香りがふわっと口の中に広がりました。旨味がギュッと詰まっていて、お肉を味わい尽くせるハンバーグは、感動の逸品でした。

画像:ミヤザキカレンダー

セットで付いてくるサラダは、色鮮やかな野菜が器に盛り付けられて、とても美しい仕上がり! 野菜は、京都伏見の『山田ファーム』のものを使っているそうです。シェフが目利きし、生産者にもこだわっています。

【店舗詳細】
洋食おがた
住所:京都府京都市中京区柳馬場押小路上ル等持寺町32-1
電話番号:075-223-2230

文/さとみ縁、ミヤザキカレンダー 編集/きょうとくらす編集部

【画像】さとみ縁、ミヤザキカレンダー
※この記事は取材時点の情報です。最新の情報は各店舗・施設にお問い合わせください。
※文中の価格はすべて税込みです。

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