なかはらミュージカル 多様性を学ぶ 団員ら70人参加し勉強会
なかはらミュージカル(安西学実行委員長=人物風土記で紹介)が来年行う公演に向け、小学生を含むキャストら70人が参加して9月16日に小杉小で勉強会を開いた。
次作のテーマとなる「多様性」について学習し、作品を理解して演技に生かすことが狙い。講師に劇団夢工場を主宰する照屋洋さんを招き、体を動かしながら覚えていく独自のプログラムを実践した。照屋さんは「ここが舞台だと思って、他の人の行動を見ながら考える視野の広さを身に付けてほしい」とアドバイス。全員参加でコミュニケーションを図りながら、誕生日の順に並んで輪をつくるバースデーサークルなどのゲームで盛り上がった。参加した小4の女子児童は「普段は寂しがり屋なんだけど、みんなと一緒にゲームができて楽しかった」と笑顔で話した。