鳥取の水木しげる記念館が4月にリニューアルオープン、約50体の妖怪が潜む「水木しげるの描いた妖怪たち」など常設展＆チケット情報解禁
水木しげる記念館（鳥取県境港市本町5番地）が建て替え工事を経て、2024年4月20日（土）にリニューアルオープンする。
同館では『ゲゲゲの鬼太郎』等の代表作はもちろんのこと、苛酷な戦争体験など、水木しげるの波瀾万丈な生涯を豊富な資料を織り交ぜながら紹介。また、企画展示室では、旧記念館では展示できなかった貴重な原画を約半年ごとに内容を変えて展示する。
常設展は全6章で構成され、うち、幼少期のエピソードを自伝的漫画作品や映像で紹介する第1章「境港のしげる少年」、苛酷な戦争体験を豊富な資料によって紹介する第2章「水木しげると戦争」は今回新しく登場する。さらに、薄暗い洞窟の中には約50体の妖怪が潜む第4章「水木しげるの描いた妖怪たち」、「なまけ者になりなさい」などの名言を展示する第6章「水木しげるの言葉」も新設される。
旧記念館での展示も残され、第3章の戦後の生活と漫画家として成功するまでを展開した「そして漫画家に」、第5章の『ゲゲゲの鬼太郎』や『悪魔くん』などの代表作を紹介した「水木しげるの漫画ワールド」は引き続き楽しむことができる。
同館の前売券はイープラスにて販売開始。