南吉田小学校児童が火災予防を呼びかけ 横浜橋通商店街で6日まで
全国一斉の「春の火災予防運動」(3月1日〜7日)にあわせ、南区の南吉田小学校の3年生が4日、横浜橋通商店街で火災予防を呼びかけた。児童は道行く人や商店街店舗の人らに、「火事に気をつけてください」と声をかけながら、チラシや啓発物などを配布した。活動後は、南防火防災協会から、3年生各クラスの代表に感謝状が贈られた。同協会の島田秀世会長は「未来を担う子どもの頑張りには我々大人も勇気づけられる。子どもたちに負けないよう、地域の防火防災の啓発活動を継続していく」と話した。
同小の3年生はこの1年間、総合の時間で消防などについて学んできた。6日まで横浜橋通商店街の空き店舗には児童が作成した、多言語で火災予防を呼びかける動画やポスター、絵本などを展示。また啓発物の配布も行われる。