【上益城郡】推しの農家さんを見つけて全力で応援!「つながるマルシェと防災のひろば」行ってきました!
11月30日(日曜日)に上益城郡嘉島町にあるフットボールセンターCOSMOS(コスモス)にて「つながるマルシェと防災のひろば」というイベントがあり、「OSHI FARM FES 2025」という、熊本の農家さんが自慢のお野菜や果物を持って直接販売というマルシェがありました!
「OSHI FARM FES 2025」の意味は「推しの農家さんを見つける」という意味。美味しいお野菜であることは勿論、そのこだわりや特徴を直接お話して是非ファンになって欲しいという想いが込められておりました。
場所は嘉島町COSMOS
嘉島町にありますフットボールセンターCOSMOS。【嘉島町】知っているのに知らなかった!隠されたカフェ!?で、安心でおいしいスイーツと、畑のお肉のイメージを変えたドライカレーに出会いました。 | 肥後ジャーナル - 熊本の今をお届けするメディアサイトカフェあり、お手洗いも綺麗なフットボールセンターでとても良い場所ですよね。この日もサッカーで盛り上がっており、沢山の人が集まっておりました。
こちらの広場では、10時にまず「嘉島太鼓」のオープニング。間近で見れて迫力満点でした。
それから農家さん10店舗の販売開始。サッカー場の方から人々が流れてきて、次々と運ばれていく野菜たち。
加工品も並びました。生姜シロップや、ストックという花を使ったドレッシング!このお花のドレッシング「花彩」の現地には以前取材に行きました!お花がなければ摘みにいけばいいじゃない~生花~ドライフラワーリース作り【阿蘇高森日帰りツアー】プレゼントあり | 肥後ジャーナル - 熊本の今をお届けするメディアサイト
焼き芋の販売もあったり、
どれもお安い!
お野菜がお高い日々が続くのも困りますが、皆さんが日々一生懸命作られたお野菜がこんなに安くてもいいのか、と心配にもなる程です。ありがたい事ですよね。
スティックセニョールの大容量!
こんな風に調理法が貼ってあると買いやすいですよね。 女性農家さんが丁寧に保存方法や調理法を教えて下さるのもとても勉強になりました。
こちらでは新米すくいが行われておりました。最高記録を目指して、両手でざざーっと集めると、
お店の方がすぐさま袋を差し出してくださいます。
結果は如何に。
じゃじゃん、491g。
最高は523ℊで、こちら、女性の方の記録だそうです。
ミニライムは使い切りサイズがとっても便利!
こちらの茄子は皮までしっかり美味しい!茄子が苦手という子供さんが多い中、もっと親しみやすく、もっと美味しく、とダジャレを交えて頑張っていますとお話がありました。
400年以上の歴史のあるにんじん農園「まゆみ農園」の人参は賞を受賞されております。 その他まだまだたくさんのお野菜や果物があり、沢山のお客様で賑わっておりましたが、こんなにも素晴らしい農作物が集まるマルシェなら、もっともっとたくさんの方に知って欲しいなと思いました。
青いパパイヤが大きい~! どんな人が作ってどんな栄養があって、とその背景を知って食べるお野菜の栄養は更に美味しく心にまで届きますよ。
オープンと同時に完売していた「阿蘇娘」。
売り物にならないお野菜や果物を使ったジャムは、廃棄を減らし、生まれ変って登場。素晴らしい商品ですね。 以下出店、お話を伺った皆さま。阿蘇娘、SUSTAINA FARM、にしむら農園、みらいワークス、東果樹園、やさしい野菜、のむちゃん農園、藤瀬農園、Farm SKN、たのうえファーム 、東光寺梨、まゆみ農園是非それぞれのサイトやInstagramをチェックして推しの農家さんと出会ってください。 OSHI FARM FES自体の次回の開催は未定ですが、年に一回は開催出来たらとのお話でしたので、こちらのInstagramをフォローしてお待ちください。1,000円あればかなりのお野菜が買えるお得すぎるイベントでした。
世界一気持ちがいいと言われるタイ式リラクゼーションのRikkaさんは球磨郡多良木町からの出店でした。
その後、じゃんけん大会が行われ、
出展者からの商品をゲット出来るとの事で盛り上がりました!
女性に向けた防災セミナー
熊本県危機管理防災課が企画したセミナーや体験会も同時開催され、こちらは子供たちを中心に来場されておりました。 防災に関するクイズをスマホで挑戦し、全問正解した子供たちは、
「携帯用トイレ」の商品にきょとん顔。 これくらいの年齢の子達は携帯用トイレは知らないかぁ~
知っておくことは大事ですが、使う日が来ない事を祈るばかり…と、熊本大震災の様子を振り返るパネルを見て思うのでした。 何かあってから慌ててパニックになるのではなく、「経験した事」、「経験した方々」のお話を聞いて、自分なりの「防災」をしていく事が自分を守り、更には人も守れるのだと感じました。子供たちにも日頃から話をする事もとても大切です。
午後からのステージでは、2023年に結成された「くまもと女性防災リーダーRin」の佐藤さんと古澤さんから「女性に向けた防災セミナー」としてお話があり、能登半島地震の際は片道17時間かけて被災地へ行き、炊き出しなどをされた事をお話されました。 災害があった時、女性特有のケア考えておかないといけないな心から感じました。さまざまな生理用品や尿漏れパッド、男性では細かい事が分かりにくいおむつの事、授乳中の方は授乳パッドなどもいるかも…何かあった時、言えなかったけれど「それが欲しかった」、「それがなかった」を手伝える人になりたいと影響を受けた素晴らしいお話でした。
その後、お野菜のミニポット作りがあり、もっとお野菜を身近に、と皆で体感しましたよ。
併設する保育園の中では、防災グッズで絵本のキャラクターを作ろうというコーナーがあり、
軍手などを大胆に切って綿を詰めたりする子供たちが活き活きとしておりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 推しの農家さん、っていいですよね。見つけたら、人に自慢したくなってしまう事間違いなしです。そしてお野菜を買う事はもちろん、Instagramやホームページを見て、日々の発信を見てもらえる事が農家さんの何よりの応援にもなるかと思います。是非フォローをよろしくお願いします! 色んな出展者さんを募ってOSHI FARM FESは今後も開催される予定ですので、是非こちらのフォローもよろしくお願い致します。