【朝晩はコートが必要】北海道の週間天気予報 17日朝は前日より10度前後も気温低くなりそう/2024年10月16日更新
北海道のあす17日(木)の天気と、週間予報を、HBCウェザーセンターの児玉晃(こだま・あきら)気象予報士がお伝えします。
児玉気象予報士が描いた、独特なイラストとともに…。
16日夜は冷えるよ〜17日朝の札幌はこの秋一番の寒さ
HBC「今日ドキッ!」でご紹介している、生活情報「児玉のコトダマー!!」
「今夜=16日夜は冷えるよー!!」
晴れて地表の熱が上空に逃げる「放射冷却」ですね。
穏やかに晴れる16日夜は放射冷却が強まります。道内各地に霜注意報が発表されています。
霜がおりたり、場所によっては氷が張ったりするような寒さになります。夜は暖かくしてお休みください。
17日朝の予想最低気温です。16日朝より10度前後も低く、一ケタという町がほとんどです。札幌の7度はこの秋一番の寒さになるでしょう。また、北見や中標津では16日朝より15度も低くなって2度の予想です。
布団を厚くして、風邪をひかないようにしてください。
10月17日の北海道の天気と気温
あす17日の天気と気温です。
秋晴れが続きます。朝は冷えますが、日中は日差しのパワーで18度前後まで気温が上がるでしょう。朝晩はコートが必要ですが、日中は羽織る物や長袖でも過ごせそうです。
17日の時間ごとの天気。道央・道南からです。
道南を中心によく晴れるでしょう。朝は倶知安や千歳で2度まで気温が下がります。日中は風も弱まって、日差しのもとで少し体を動かすと汗ばむくらいです。
道北・空知です。
昼頃は多少雲が広がりますが、天気の崩れはありません。最低気温は名寄や富良野で1度でしょう。最高気温は16度くらいで、日差しの温もりが感じられそうです。
道東・オホーツク海側です。
根室地方で少し雲がかかりますが、その他は青空が広がるでしょう。帯広や中標津、北見では朝と日中の気温差が15度以上開きそうです。
10月17日からの北海道の週間天気予報
週間予報。日本海側とオホーツク海側からです。
金曜も晴れて、20度前後まで気温が上がりますが、風が強まります。土曜は雨、風ともに強く、土曜の夜から日曜は道北の平地でも雪が降り、中山峠では路肩が少し白くなるおそれがあります。
つづいて、太平洋側です。
金曜日は晴れても風が強まります。こちらも土曜日は雨や風が強まり、傘が差しにくくなるでしょう。日曜は天気が回復しますが、この秋一番の寒さです。土日の峠越えは冬タイヤが必要です。
10月17日の札幌の朝昼晩の天気
17日の札幌です!
朝昼晩の天気をもんすけでお伝えします!
晴れて風も弱まります。昼にチラチラしてるのは、雪虫です…。穏やかな天気で雪虫がチラホラ見かけられそうです。
満月で、夜空も明るいでしょう。朝晩はジャケットや少し厚手の上着が必要ですよ。
文・イラスト: HBCウェザーセンター 気象予報士 児玉晃
HBCテレビ「今日ドキッ!」の番組内でも独特(?)なイラストを使って天気をお伝えしています。
HBCウェザーセンターのインスタグラムも開設!予報士のゆる~い日常も見られますよ。
連載「気象予報士コラム・お天気を味方に」
天気予報のほか、天気に合わせた服装の選び方のヒントなど、HBCウェザーセンターの気象予報士が暮らしに役立つ記事をお届けしています。
※16日午後5時時点の情報です。最新の気象情報は、HBCウェザーセンターのホームページなどでご確認ください。HBCは気象庁の認可を2001年に得て以来、民間気象会社の一つとして「HBCの独自予報」を発信しています。
編集:Sitakke編集部IKU