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2025年11月10日オープン sudo.

京都速報

2025年11月10日オープン sudo.

数々のイタリア料理店で腕を振るってきた須藤シェフによる本格的なイタリアンコースが味わえる注目店。

一斉スタートで始まるコース料理は、イタリアから取り寄せた専用のピザ窯で焼き上げるナポリピッツァを組み込んだ独創的な構成で、いずれも繊細かつ深みのある味わい。

カウンター越しにシェフの仕事ぶりを感じられる臨場感あふれる一軒です。

場所は二条麩屋町を東へすぐ。南側です。

店内はL字カウンター席9席のみ。全席特等席仕様です。

コースは約2か月おきに内容が変わるお任せ(13200円)のみとなります。

1品目は菊芋のスープ。豊かな風味に加え、ほんのり土っぽさを感じるスープ。菊芋特有のほのかな甘みも心地いい。

2品目はフィンガーフード。小さいながらもシェフのこだわりと素材がたっぷり詰まった3品です。

栗チュロス(左)はフランス産の栗を使い、生ハムと合わせることで甘みが引き立っています。紋甲烏賊白和(中央)は、イカにキャビア、湯葉、など様々な食材を使いながらも見事に調和しています。

絶妙な火入れのホタテ貝(右)は程よい歯ごたえで、噛むほどに旨みが広がります。

前菜は愛媛県産の縞鯵を使ったカルパッチョ。多彩な野菜を組み合わせてあり、さっぱりとしたソースで味わいます。

上から振りかけられたカラスミがアクセントになっています。

肉厚で脂の乗った静岡産金目鯛は、皮はパリッと、中はしっとりとしていて絶品です。北寄貝、菊菜、銀杏が添えられていて、彩も豊かです。白ワインと玉ねぎのソースはコクがあり、後味はすっきりとしています。

パスタはタリオリーニで、鶉(うずら)を白ワインで軽く煮込んだソースを使用。たっぷりのクレソン、畑のキャビアとも呼ばれる山形県産とんぶり、チーズと共に味わえます。

じっくりと炭火で火入れした黒毛和牛のステーキ。岩手県産黒毛和牛の希少部位トンビを使用していて、赤身ならではの肉の旨みをしっかりと感じられます。

いよいよ名物のピッツア。

1つめは楚蟹 蕪 柚子 モッツァレッラのピッツァ。切り分けて1切れずついただきます。

ズワイガニの実がたっぷりと使われた贅沢なピッツァ。1切だけでも味のインパクトが非常に強いです。

黒毛和牛のボロネーゼソースを使ったピッツァ。甘辛く炊いた堀川牛蒡と揚げ牛蒡2種の食感の違いも楽しめます。

デザートは白胡麻と無花果チーズケーキと新高梨のシャーベット。

食後には選べるドリンク。

 

非常に多くの食材を使って作り上げられた料理の数々を堪能でき、季節感も感じられます。席数も限られているので気になる方はお早めに。

 

店舗情報

電話/050-1725-1588

営業時間/18:30~※一斉スタート(18:00入店開始)

定休日/不定休

所在地/京都市中京区二条通麩屋町尾張町202-1

公式インスタ

※取材時の情報のため、最新情報は念のため店舗公式の情報をご覧ください。

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