市立図書館に太陽光発電 年間使用電力25%をカバー
南足柄市は、このほど市立図書館駐車場にカーポート型太陽光発電施設(ソーラーカーポート)と非常用蓄電池を設置した。3月から稼働中。
市では「南足柄市役所地球温暖化対策実行計画」に基づき、消費電力量が多く、長期的な利用が見込まれる公共施設に太陽光発電設備の導入を進めている。
同所の発電能力は約27・8kWで、年間発電量は約2万8140kWhを見込み、市立図書館の年間使用電力量の約25%に相当するという。
設置には民間事業者が自治体、企業等が保有する施設を借り、無償で発電設備を設置、発電した電力を自治体や企業等が購入する「PPA(電力販売契約)方式」を採用しているので、市は初期費用の負担はない。
非常用蓄電池も併設されており、災害時には図書館の非常用電源として活用できる。夏季には、図書館をクーリングシェルターとして開放する際の電力としても利用される予定だ。
市は「今回の取組をわかりやすく解説したボードも設置します。来館された際は、ぜひご覧いただき、子どもたちへの環境教育にもご活用いただければ」と話した。