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【八代市】こんな店が家の近くにあれば毎日通いたい!「お食事処 太郎」

肥後ジャーナル

【八代市】こんな店が家の近くにあれば毎日通いたい!「お食事処 太郎」

令和6年、500円玉1枚で食べられる「ワンコインランチ」という言葉は既に死語になりつつありますね。 今やラーメンが1,000円する時代。 新千円札の顔、北里柴三郎から柴三郎ランチとかが流行する時代になるんですかねぇ。 そんな中、なんと500円で定食が食べられる昭和な店を発見!

メニュー越しに映りこむ松平健も若い! 昭和にタイムスリップした感覚でご覧ください。

場所は「道の駅 秘境の郷いずみ」の近く

秘境と言っても、道路は整備されているので道路が凍結していなければスムーズにたどり着けます。 この看板が目印。

駐車場は店の裏に3台ほど、あとは白線の内側にとめます。

いざ入店!

猪ラーメンに気を取られながら進みます。

暖簾をくぐり奥に進みます。 「こんにちは~!」

家!?

カウンター席とこたつ席(この席はご主人と相席になります)と8人くらい座れる座敷席があります。

お茶はセルフサービス、喫煙可。だって昭和な店だもん。

メニューが多すぎて悩む!

まずはワンコインランチ!

朝食定食から野菜炒め定食などヘルシーなランチ。

定食に単品料理

焼き鳥に天然あゆに鹿刺し

カニみそ、猪肉、クジラ

カウンターにもメニュー

そして、おでん。 2時間くらい悩みたい。

アルコールもあります。 悩んだ末、猪ラーメン(1,000円)を注文。

あっさりとした豚骨スープにきくらげ、玉子、海苔、もやし、ネギたっぷり。 そして塩焼きした猪肉がトッピングされています。

ストレート中細麺です。

臭みがなく柔らかい猪肉。塩加減がちょうどいい。 猪肉や鹿肉は知り合いから仕入れていて新鮮で鹿肉は刺身でも食べられるそう。 アユ釣りが解禁になると、ご主人は川辺川まで行き自ら釣りをしている、自慢の鮎だそうで「あゆの塩焼き」を注文。

25cmほどの鮎の塩焼き(時価:この時は1,000円でした) パリパリの皮、プリプリの身に塩加減がちょうどいい!

内臓までは少し苦みがあるものの、お酒のつまみにぴったりな感じでした! あゆの内臓は胃腸に良いそう。

最後に奥様が作られた栗の渋皮煮をサービスでいただきました。

何時間でもいたくなる、居心地のよさ

ご夫婦二人でされており、常連さんも多いそう。 朝10時から閉店までいる事もあるんだとか。

お店はご主人が40年以上前に一人で建物からテーブル椅子まで作られました。 お話をしていると、「カラオケ歌っていかんね?」と

親戚の家に遊びに来た感覚になる「お食事処 太郎」近所にあったらいいのになぁ。 1日中飲んで歌って食べられる幸せなお店でした。

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