ライアン・ゴズリング&ウィル・フェレル、新作アクションコメディに出演交渉中 ─ 犯罪組織を脱走した下っ端コンビ、追っ手の暗殺者から逃げる
『フォールガイ』(2024)『ラ・ラ・ランド』(2016)のライアン・ゴズリングと、『俺たちニュースキャスター』シリーズや『バービー』(2023)のウィル・フェレルが、Amazon MGM Studio製作の新作アクションコメディ『タフ・ガイズ(原題:Tough Guys)』に出演交渉中であることがわかった。米が報じている。
本作は、“使い捨て”扱いにうんざりした犯罪組織の下っ端2人が、残酷なボスを捨てて組織を脱走し、追ってくるエリート暗殺者から逃れながらも新たなルールを築き上げてゆくストーリー。脚本はカナダの人気コメディドラマシリーズ「ワーキングママ」のダニエル・ゴールドが執筆した。
ゴズリングは本作の脚本に魅了され、フェレルをプロジェクトに招き入れたとのこと。ゴズリング&フェレルはプロデューサーとしても関与する方向で契約交渉に入っており、製作陣にはゴズリングの製作会社General Admissionよりジェシー・ヘンダーソン、フェレルの製作会社Gloria Sanchezよりジェシカ・エルバウムも参加する方針と伝えられている。
2026年公開の注目作『プロジェクト・ヘイル・メアリー』に続き、本作でゴズリングはAmazon MGMの再びタッグとなる。『スター・ウォーズ/スターファイター』も含めてSF大作が続いているが、『ナイスガイズ!』(2016)や『フォールガイ』(2024)など軽快なアクション・コメディも十八番だ。『ナイスガイズ!』ではラッセル・クロウ、『フォールガイ』ではエミリー・ブラントと披露した見事な掛け合いを、「ガイ」つながりの新作でフェレルと発揮してほしい。
コメディ俳優のレジェンドと言えるフェレルも、リース・ウィザースプーンと共演のロマンティック・コメディ『真心を込めて招待します』(2025)やザック・エフロンとの共演作『Judgment Day(原題)』など、近年はAmazon MGM作品の常連俳優となっている。ゴズリングのユーモアセンスを今まで以上に引き出してくれる存在としても期待したい。
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