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「ヘアピン」の冬に便利な活用術。「ちょうど困ってた」「助かった…」

saita

「ヘアピン」の冬に便利な活用術。「ちょうど困ってた」「助かった…」

髪をセットする際に必要になる、小さな「ヘアピン」。日常的には使っていなくても、家で保管しているという方は多いと思います。今回は、ヘアピンを使って今の季節の身近なトラブルを解消する意外な方法をご紹介します。

「ヘアピン」の意外な活用法とは?

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ふだん何気なく使っているヘアピン。筆者の家でもいくつかの種類のヘアピンを保管しています。
今回SNSで見つけた驚きの裏ワザは、ヘアピンでセーターのほつれを直すという方法!
今の季節に着る機会の多いセーターですが、なにかの拍子に引っかけてしまうトラブルは、セーターのあるあるですよね。ヘアピンを使ってどのように直すのか、実際に試してみたいと思います。

「ヘアピン」で困りごとを解消する方法

筆者がよく着ているセーターですが、よく見たら背中から糸が飛び出てしまっていました……。
今回は、このセーターのほつれを隠す裏ワザを試してみたいと思います。

この裏ワザに使うのがヘアピンです。
どのタイプでも使えますが、ピンの先に玉がなく、波型加工もされていない、写真のようなスモールピンが最も使いやすく、適しています。

1.まず、ヘアピンの先のほうに、ほつれた糸を挟みます。なるべく糸の先端付近を挟むようにすると、あとの作業がやりやすくなります。

2.つぎに、ほつれのすぐそばの生地に、ほつれを挟んだままのヘアピンの先端を差し込みます。ほつれた糸が出ている部分のすぐ隣りの生地に入れると目立ちませんよ。
差し込むときは伸びてしまわない程度に生地を広げて、ヘアピンの先が生地に引っかからないように注意します。

3.ヘアピンを差し込んだら、セーターの裏面をチェック!
出てきたヘアピンに「ほつれた糸」がしっかり挟まっているか確認します。

4.ここで、ヘアピンに挟んでいた糸を丁寧に外します。無理やり引っぱるとほつれがひどくなってしまうのでご注意ください。

糸を外したら、表面からヘアピンを引き抜きます。

これで「ほつれ直し」が完了です。表面のほつれがなくなって、きれいになりました!
近くでよく見ても、どこにほつれがあったのかわかりません。

いかがでしたか?
かぎ針などを持っていなくても、ヘアピンが1本あればセーターのほつれが簡単に直せるんですね!
セーターのほつれに気づいたら、ぜひ試してみてくださいね。

鈴木杏/ライター

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