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【西武】日隈モンテル選手インタビュー 「自分の野球人生の中で一番悔しいシーズン」

文化放送

12月17日放送のライオンズエクスプレスでは、埼玉西武ライオンズの日隈モンテル選手にインタビューした模様を放送した。育成2年目のシーズンを振り返ってもらった。

――今シーズンを振り返ってみていかがですか?
モンテル「自分の野球人生の中で一番悔しいシーズンになりました」

――今シーズンはファームで60試合に出場していますが、悔しかった部分を教えてもらえますか?
モンテル「ライオンズの外野手の状況を考えたら、今年、支配下に上がって活躍できるチャンスが一番高いと思ったのですが、支配下に上がれずに1年を過ごしてしまったことが悔しかったです。僕の中では今年が最後のチャンスだと思っていて、野球を辞めてもいいぐらいの覚悟ではやったつもりなので、それでも上がれなかったということは、まだまだ足りていないのだなと思いました」

――育成2年目でした。1年目がファームで21試合に出場し、今年は60試合と出場試合数は増えましたね?
モンテル「出場自体は増えて、西口(文也、2軍)監督(現1軍監督)に使っていただいて感謝しています。バッティング面でいろいろ成長できた部分があったので、いい収穫ができたなと思いました」

――バッティング面で成長できたというのはどのあたりに手応えを感じていますか?
モンテル「シーズン当初は、1試合ヒットが出たら次の試合ヒットが出ないという状態が続いたのですが、7月後半くらいから複数試合でヒットを打つことができてきたので、そこの収穫が大きかったところです」

――ヒットが続けて出るようになったのは、具体的にどのあたりがよくなりましたか?
モンテル「打球方向を意識することをシーズン途中に言われて、そこから右打ちができるようになりました。僕は足が速く、塁に出たらいろいろな作戦ができると思うので、セーフティバントや、フィールド上の空いているところに打てばヒットになるという意識を持っていました。そこの部分が成長できた部分ですね」

※インタビュアー:文化放送・長谷川太アナウンサー

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