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【変わりすぎ】かつや「トンテキとチキンカツの合い盛り丼」が1年ぶりに復活するも、去年とまったくの別物になってしまう

ロケットニュース24

この暑さでついにバグったか?

2025年7月11日に『うなぎの蒲焼きとロースカツの合い盛り丼』を発売したばかりの「かつや」であるが、なんと早くも次なる新商品を投入してしまったようだ。そう、まさかの2週連続「かつや」である。金曜ロードショーのジブリかよ。

7月18日より期間限定で販売が始まった『トンテキとチキンカツの合い盛り丼』。うなぎを発売しておきながら、わざわざ土用の丑の日の前日にトンテキをかぶせていくあたり、さすが俺たちの「かつや」だ。完全に意味不明である。

【疑問】『うなぎの蒲焼きとロースカツの合い盛り丼』はもう販売終了したのか?

・「かつや」新商品

毎度おなじみ「かつや」の合い盛りシリーズ。新商品『トンテキとチキンカツの合い盛り』は丼が税込979円、定食が税込1089円となっており、それぞれテイクアウトも可能だが……。

熱心な “かつや者” 諸君ならすでにお気づきだろう。そう、実はまったく同じ商品が昨年4月にも発売されているのだ。

こちらがその実物。

何だこの棒は……? という感じだが、ただの棒ではなく、スティック状にカットされたトンテキである。改めて見ると「どこがトンテキやねん」と思わないこともない。

あの奇妙なトンテキが1年ぶりに帰ってくるとは、何とも感慨深い……ところが! 数分後、私(あひるねこ)のテーブルにやって来たのは、まったく見覚えのない顔だった。

いや誰だお前!!

・別人すぎる

丼にのっていたのは、明らかに昨年とは体つきが違う豚ロース120gだった。マ、マジかよ……! あのヒョロガキが……めっちゃパンプアップしとる!!

この1年でゴールドジムに通いまくったとしか思えない仕上がり方である。ん? よく見たら……フライドガーリックまで巨大化してるぞ! お前も筋トレしたんか!!

さっそく食べてみたところ、まあ分かってはいたものの……

濃ッ!!!

・驚きの濃さ

トンテキソースというより、もはやただのニンニクの結晶である。こんな濃いタレが許されるのか? 法律に触れないか? 調理実習で作ったら家庭科の先生が卒倒するレベル。

ただ、トンテキとしてのクオリティーは間違いなく去年よりも上だ。肉厚だが決して硬すぎず、食べごたえもある。反抗期の息子でも無言で完食してくれる程度にはウマい。

まさに「かつや」の十八番とでも言うべき男子メシである。マヨネーズが大量に添えられている点も分かっているとしか言いようがない。

そのぶん、去年と比べるとチキンカツの存在感は希薄か……

と思ったが、前言撤回しよう。トンテキをめくったら下にガッツリいたわ。さすが俺たちの「かつや」、揚げ物の物量に関しては一切の妥協がないようだ。

それだけではない。トンテキに負けじとソースを衣に纏いまくっているせいで、世界一味が濃いチキンカツが爆誕してしまっている。

どれくらい濃いかというと、カツ一切れで丼めしが一杯食べられそうなくらい濃い。秋田の「ぼだっこ」かお前は。完食するのに米何合あればいいんだよ。

・「かつや」の王道

さっきから「濃い」としか書いていない気がするが、そこは俺たちの「かつや」だ。おいしく食べられるギリギリのラインの濃さを正確に狙ってきているから安心してくれ。

逆に言うと、これが「濃すぎる」と感じた時、我々は完全体おじさんになるんだと思う。「かつや」よ、そんな残酷なメシを生み出すんじゃねぇ……!

今年の『トンテキとチキンカツの合い盛り丼』は、いい意味で去年とはまったくの別物であった。“かつや者” 諸君には、その変化も一緒に楽しんでもらいたい! ではまた来月。

参考リンク:かつや
執筆:エクストリームかつや者・あひるねこ
Photo:RocketNews24.

★「かつや」関連の記事はこちら → シリーズ「かつや者」

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